1. 全般状況のブリ-フィング
飛行隊の研修にあたっては、全般状況について、後輩期の飛行部隊指揮官である 第1航空団飛行群司令佐々木廣宣1佐(昭和56年入隊・航学37期・cs)から最新の空自の現況から教育状況等について説明を受けた。
ブリ-フィングは簡潔明瞭にして的確かつ堂々としたもので並み居る強者もうなずいていた。佐々木群司令には飛行群の指揮所も直接案内していただき更に説明を受けた。
《 ブリ-フィングをする第1航空団飛行群司令佐々木廣宣1佐、OB・戦闘機操縦者として最も関心のあるところのツボを押えて的確に説明された。》
《 佐々木群司令の的確な説明に1期生も熱心に耳を傾けた。》
《 航空機の整列に接すると、若い時代にかえって背筋が伸びて心は若々しくなっていった。》
2.飛行隊等の研修
現有航空機については、航空学生出身の後輩期パイロットから細部説明を受けた。多くの者が在隊当時のことを思い出しながらいろいろと質問したりしていた。
警戒航空隊も研修したが省略する。
《 熱心に実機研修をした。新進気鋭の若いパイロットに接し、若い時代の自分と重ね合わせるものがあったようだ。 》
3.記念撮影
当初はエプロンで記念撮影する予定であったが、降雨はやまず格納庫内の撮影となった。こうした記念撮影も最後となった。
4.第1術科学校F-2、F-15の研修
第1術科学校の格納庫において、F-2、F-15を見学した。整備幹部の説明も極めて要を得たものであった。椅子も用意していただきその心配りに皆感謝感激したものである。
《 翼の下で元パイロット同士の話が始まった。》