浜ちゃん日記 真面目さが発揮されるお寺の奉仕作業

 6月21日は前夜から断続的に雨が降り続いた。浜松市西区神ケ谷町洞雲寺に関わるところの草刈り作業に檀信徒、一般的にいわれる「檀家」として参加した。三地区に分散して境内等を年2回草刈・清掃作業を行っているが、出席率は極めて良好である。

 昔は農業を主とした地域であった。由緒ある神社仏閣が散在した歴史のある地域の特性であろうか、自治会、お寺さんなどの協同作業・清掃作業等は、決められた通り関係の家庭が全員参加し、その仕事ぶりは実に真面目なものである。地域の良さが表れているようだ。

 小雨の中での作業のため、合羽を着用したこともあり、時間が経つにつれて大汗をかいた。約1時間半の労働で汗をながすと、私にとっては結構な運動量で脂肪分もかなり抜けたように感じた。

 住職を先頭にみんなよく働くいた。お寺さんへの奉仕作業はお互いに自主積極的である。自分の先祖代々がお世話になる菩提寺という共通の基盤に立っているからであろう。特別に作業目的などを説明する必要はなく、住職が作業の内容と時間、安全管理だだけ示せば円滑に作業が進行した。毎度のことながら一生懸命働く、地域の人々の真面目さが印象的であった。

 今回は馬頭観音を中心に草刈をした。草刈は主力は各自持参の動力草刈機組が多いことから作業は効率的であった。約40名近くの人員で地内は雑草も丁寧に刈り取られきれいになった。

 

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《 作業範囲は広いが、動力草刈機の動員で処理能力は一段と向上した。》

 

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《 作業分担は自ずと決まってくるものだ。動力機草刈り機を中心に、刈り取った草を集める人、運ぶ人などみんな一生懸命に作業した。》

 

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《 作業終了、馬頭観音堂へ集合、無事故でめでたし。 》