自衛隊父兄会(3)平成27年度浜松市自衛隊父兄会総会

1.浜松市自衛隊父兄会総会

 5月10日(日)浜松市自衛隊父兄会の総会が浜松基地で開かれ会員として出席した。毎年開かれている式典、総会のほか昼食を体験喫食した。

    浜松市自衛隊父兄会は、浜松、浜北、引佐及び天竜の自衛隊父兄会から成り立っている。

 最初に記念撮影と式典が行われた。式典は国旗に敬礼、国歌斉唱の後、志賀勝会長の挨拶、祝辞は浜松市長、第1航空団司令兼浜松基地司令、静岡地方協力本部長、祝電披露、その後各地区ごとの総会を開き、事業計画・収支決算等の報告・承認の後、隊員食堂で体験喫食が行われた。

 総会は、司会を天龍自衛隊父兄会会長金野廣紀氏、開会の辞を浜北自衛隊父兄会会長小川行男氏、主催者挨拶は浜松自衛隊父兄会会長志賀勝氏、来賓祝辞として浜松市鈴木康友氏、第1航空団司令兼浜松基地司令空将補上田知元氏及び静岡地方協力本部長 1等空佐 佐藤一郎氏、祝電披露は自衛官OBのヒゲノ隊長・佐藤正久参議院議員、宇都隆史外務政務官・参議院議員から寄せられた。

 志賀勝会長は、主催者挨拶で、特に、内閣府が実施した最近の「自衛隊調査・防衛問題に関する世論調査」結果を取り上げられ、「自衛隊に良い印象をもっている」が92.2%である。その根底に、自らが他の支援を受けないで任務を完遂できる完結型の組織であること、大災害、国際貢献などでの活躍があること、親として子供たちが国家・国民のために働いていることに大きな誇りを持っていることを強調された。

 今後の課題は、「隊員家族の支援活動の整備」である。家族支援活動は、事あるとき自衛官が安心して任務に精励できるよう留守家族への配慮・支援をお互いにしていこう。父兄会の大きな役割であり、その中核となる組織の会員の増加・未加入者に対する対応策が課題であると提起された。

 

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  《 来賓は、左から静岡地方協力本部長 1等空佐 佐藤一郎氏、第1航空団司令兼浜松基地司令空将補上田知元氏、浜松市鈴木康友 》

 

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《 来賓祝辞として浜松市鈴木康友氏は、崇高な使命を持つ自衛隊の任務と自衛官の活躍を称賛され、市民の安心安全を守る防災の点からも自衛隊浜松基地への期待を強調された。いつもながら自衛隊父兄会の役割と活動に深い理解を示された。 》

 

  2.浜松自衛隊父兄会総会

 浜松自衛隊父兄会総会は、司会の副会長吉沢幸代氏により進められ、開会の辞は副会長馬場将志氏、会長挨拶志賀勝氏、表彰が行われ、私も表彰をいただいた。

 平成26年度事業報告及び27年度事業計画案は副会長小林三二氏、26年度収支決算報告及び27年度収支予算案は会計相曽一浩氏、監査報告監事八木正博氏、役員の一部改正、地域構成変更の6議案が上程され満場一致で承認された。

 会員数の動向は、会員180名であり、26年度入隊数44名に対して入会14名と報告された。 

  本年度の特色としては、関係の資料編がコンパクトに作成され配布されたことであろう。いろいろな制約の中で創意工夫が行われており好評であった。会員の純増の課題は今後の重要な課題であろう。

   また、日頃からお世話になっている自衛隊地方協力本部浜松出張所の広報官の紹介が行われた。

 

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 《 司会の副会長吉沢幸代氏 》

 

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 《 会長挨拶の志賀勝氏、副会長小林三二氏、副会長馬場将司氏、会計相曽一浩氏 》

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《 第一線の広報官を率いる静岡地方協力本部浜松出張所長村上雄一3佐 》

 

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《 第一線の広報官を率いる補佐役の静岡地方協力本部浜松出張所副所長氏家孝之曹長 》 

 

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《 隊員食堂における体験喫食 》

 

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《 元浜北市議会議長水野宏氏と私 》