浜ちゃん日記  歳は争えない大きな峠「80歳」

    新緑の季節、周りを見渡しても茶畑をはじめ新緑に囲まれ気分がよい。今日は早起きをして、ポぴ-畑の様子をチェックした。皆さんに楽しんでいただけるであろう。昨夜の雨露も普段より風が吹いているせいか飛んでいったようだ。

 7時半に、神原会館の清掃に出かけた。月一回の奉仕活動でシニアクラブの社会活動の一つである。今日の参加者は6名ばかりであったがみんなが毎月手分けしてボランティア活動を行っている。自主的な参加であるだけに「奉仕の気持ち」がありがたいと思う。 

 9時には浜松市自衛隊父兄会総会が浜松基地内で行われたので会員の一人として出かけた。「自分の車が運転できる」からどこにでも出かけることができる。こちらも感謝の一語に尽きる。素晴らしい式典・総会・体験喫食を終えて13時過ぎに帰宅した。

 明日から始まる浜松市写真連絡協議会の写真展(クリエ-ト浜松)に出品するため額装した写真を仲間の一人に預けに出かけた。市内の初めてのお宅訪問であったせいか妻は心配になったのか同乗してくれた。有難く感謝した。横に座っているだけで心強いものだ。ぼつぼつ二人三脚がやってくるかもしれない。

 帰路、ポピ-畑に寄ってみたら入れ代わり立ち代わりポピ-の花摘みに訪れて下さる様子を拝見した。嬉しい悲鳴である。

 見ると花摘みに夢中で両手は花でいっぱいだ。数か所の掲示板に説明書きがあるように「ポピ-の楽しみ方」を御節介した。摘んだ花はあまり持たないから、出来るだけつぼみを持ち帰るよう助言をして帰ってきた。世の中あまり御節介をしない方がよいから割り切って花畑を離れることにした。自然体がいいからだ。

 明日からシニアクラブの一泊旅行に出かけるために一服して休むことにした。夕方まで休み英気を養ったら元気が回復したようだ。

 身体を動かすこと、新しいことに挑戦することなど、毎日の生活で心掛けているが「歳をとる」ことがよく分かるようになった。体力・気力・知力の衰えは、理屈ではなく、自分の身体であるからよく分かるものだ。

 毎度のことながら「80歳・傘寿が大きな峠」であることも実感する。自分を含めていろいろな事柄に出合う毎日である。来月開催する全国大会の同期生会の世話役をやっていても、ハガキの返信一つでも「名無しの権兵衛」が数通あったりする。あれだけ体力・気力・能力に優れた同期の仲間がと思うことがある。人の歳は争えないものだとあらゆる面で実感することが多い。

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 《 浜松基地 》

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《 花畑の花摘み 》