1.まちなみの花ラインに寄与する花スポット
浜松市西区神原町の花の会(花美原会)は、町内の花と緑いっぱいの活動を行っている。本年度からは、まちなみの花ラインの形成に寄与している花スポットなどを「花だより」に掲載し、活動の輪を広げることとしている。
美しい花は、花屋さんの店頭に行けば並べられている。この地方には花栽培も盛んである。普段の自分たちの住む家々のまわわりを、ほんの少しの心づかいでまち並みの花ラインの形成につなげられたらとの思いである。
ほんの少しのまちづくりの意識と心づかいで、街の中が明るくなるものだ。この活動は長期継続のうえ、特定の主役がいるわけではない。みんなが主役であり、推進者である。
2.花よりも周りをきれいにする心づかいが最高に美しい
町内を散策していて感ずるのは、どんな小さな花スポット・点と線であってもまちなみの彩に寄与しているものに出会うと心がほのぼのとする。当事者が意識しているかどうかにかかわらずちょっとした心遣いが花ラインの形成に貢献しているのです。
花の美しさより何物にも代えがたい心づかいが最高であろう。花は四季折々咲いては散っていくが、人の心づかいは目に見えないものであっても生き続けていくものである。まさに「花よりも周りをきれいにする心遣いが最高に美しい」ものだ。
《 小石の多い土壌に石を集めて縁取りをした花壇 》
《 開水路の隙間に設けた花壇 》
《 開水路の路肩に設けた花壇 》
《 今春開業した浜松と-ぴあ神久呂支店の花帯、地域と調和して人目を惹く、これもまちなかの花ラインにつながっていくであろう。 》
《 畑の道路沿いに花壇を設け四季折々の花が咲く。 》