1.町内のまち巡り と四季の移り変わり
先日、浜松市西区のわが神原町内を歩いて、「花だよりNo106」を配付した。約60部であるが2時間かかった。発行回数からすると、少なくとも106回、町内の会員宅を回ったということである。衰えるいっぱうの体力からは適度のウオ-キングの機会でもある。手配りした日は疲れもあるが、身体の調子は良いようだ。血液の循環がよくなるようで自分にとってはいまのところ適当といった所だ。
町内を回っていると四季折々の変化がよく分かる。いつものことながら「まちなかの花ライン」はどうかと注目し、「これはいいぞ」と思ったところでは、しばしカメラに収めてみた。人間欲張ったらよいことはないものだ。「こうあってほしい」「あああってほしい」と思うと際限がない。ほどほどで良い。一人でも多くの方の理解と協力がないとできないことばかりである。
2. まちなかの花ラインの目指すもの
神原町花の会の花いっぱい活動の最終目標は、「わが神原町のまちなかが花の点と点が結びついて花ラインを形成し、花と緑に溢れ、道行く人が住み良い明るいまちと感じられるようになることである。」
ひと昔前までは、沿道の人々から見えないように自宅を塀・壁でかこみ、りつばな庭に花木を植えて家族だけで楽しむ傾向があった。
最近の若い人たちは、 自分たちだけではなく、周りの人や道行く人々にも豊かさを感じさせるよう四季折々の花を植栽する傾向があるように感じられる。とても良いことだ。 花まちづくりの原動力は、町民一人一人の心の中にある。
《 浜松市西区神原町花の会(花美原会)発行の「花だより」No106号、おおむね毎月一回発行している。》
《 まちなかに花を咲かせようという心意気がわが町を明るくする。ほんの少しの心づかいが光り輝くものだ。》