神原町花の会・花美原会 (120 )  四季の花大切に

 春がまじかだ。浜松市西区神原町の花畑も春の訪れを待っている。毎日一回は顔を出して様子を見ることにしている。厳寒の中で草花が小さくなっていたが、地中でパワ-を蓄え満ちるのを待っているようだ。その微妙な息吹や鼓動がよく分かる。

 昨日の中日新聞朝刊に、浜松市西区の「わが神原町」の航空写真と紹介記事が掲載された。小学校6年の岡田勇輝君の「四季の花大切に」が一番目を引いた。そういえば花畑は 小学校の通学路に面しており、毎日の行き帰りに花畑を見ながら通学しているわけで、子供の目にこのように映っていることに感動した。花と緑の活動に参加してくださっている皆様もきっと喜んでくれたと思う。

 花と緑の活動を始めて9年目となる。地道な遠い道のりの活動であるが、息長く将来にわたってこの活動が次世代に引き継がれて行われることを願っている。

 こうした活動は高邁な理想や理論を語るのではなく、地面を耕し、一粒の種を蒔き、草をとって、花が咲くように育てる実践である。行動・実行あるのみである。

 3月から本格的な活動に移行する。わずかな時間でも数多くの人が協同作業すれば大きな力になる。

 沿道の黄色のラッパスイセンが芽をのぞかせた。春には新入生を沿道できっと歓迎してくれるであろう。

f:id:y_hamada:20150218064759j:plain

f:id:y_hamada:20150218082450p:plain

 《 平成27年2月18日中日新聞朝刊・花と緑があふれる町「浜松市西区神原町」「私の町」から 》

 

f:id:y_hamada:20140525104605j:plain

 

f:id:y_hamada:20140518070506j:plain

f:id:y_hamada:20140505094711j:plain

f:id:y_hamada:20140502075747j:plain

《 平成26年度浜松市花と緑のコンク-ル地域の部で最優秀賞を受賞した写真、毎回花期の後半から花摘みが自由にでき、皆さんから大変親しまれています。》