2月13 日午後6時30分から2時間、浜松防衛団体連合会会長の交代レセプションがグラドホテル浜松スズキ・ゲストハウスで盛大に行なわれた。
出席者は、国会議員、県会議員、市議会議員、浜松基地所在部隊の主要幹部及び曹士先任、静岡地方協力本部、地域経済界の主要幹部、浜松防衛団体連合会顧問・事務局、周辺自治会会長、静岡県西部防衛協会、浜松自衛隊父兄会、浜松基地女性協力会、隊友会、浜松つばさ会、磐田防衛協会、西部海交有志会等の主要幹部約140名であった。
発足から19年の歳月が経っと、当時の関係者は、大所高所からの助言をいただいた今村昭八元浜松基地司令、陰の立役者を務めてくれた鈴木美三初代副幹事長と私ぐらいになってしまった。
《 開会宣言 浜松防衛団体連合会副会長 志賀勝氏(自衛隊父兄会浜松支部長)、防衛団体らしく力強く開会を宣言された。 》
《 主催者代表挨拶 浜松防衛団体連合会会長代理 藤田正治氏(静岡県西部防衛協会会長)、本レセプションを開催するに至った経緯、退任会長及び新任会長のお人柄と功績、今後の期待等を話された。このように浜松防衛団体連合会会長の交代レセプションを華やかに実施できるようになったことが、浜松防衛団体連合の存在意義が増し、世間からも高く評価されてきたということであろう。会長の存在と権威が一層高まった。 》
《 来賓祝辞 浜松市長鈴木康友氏、国家にとっても、地域にとっても浜松基地はなくてはならない存在である。積極的に浜松基地を支援していきたいと強調された。浜松基地が全国的にも最も地域と共存共栄する基地である基盤がここにある。 》
賓祝辞 湖西市長 三上元氏、子供の頃から軍人家族で育ってきたと話され、歴史と平和を学ぶことを強調された。いつも国旗を掲げることを強調されたのが印象に残っている。》
《 来賓祝辞 衆議院議員 外務副大臣 城内実氏、外交防衛について語られ、自衛隊の存在意義と国家国民を守ることを強調された。 》
《 来賓祝辞 衆議院議員 政調会長代行 塩谷立氏、国家の安全保障と自衛隊の存在について強調された。参議院議員片山さつき氏は代理、同宇都隆史氏は令夫人が出席された。》
《 来賓祝辞 スズキ(株) 代表取締役会長兼社長 鈴木修氏、国防外交は国家の基本と強調され、裏方としてバックアップが必要である。隊員の再就職・再雇用についても力説された。かって海軍の予科練習生であったこと、スズキ歴史館に浜松基地紹介のコ-ナを設けていることを語られた。浜松基地にとって最も力強い有力な最高の援護となろう。 》
《 来賓祝辞 浜松基地司令 上田知元将補、浜松防衛団体連合会の協力支援について感謝の言葉を述べられ、第3代会長中山氏の6年3月にわたる在任間のご功績を強調された。浜松防衛団体連合会が全国的にも知名度が高く存在感のあることに対して所在部隊及び隊員の期待のほどが伝わってきた。 》
《 退任会長挨拶 浜松防衛団体連合第3代会長 中山正邦氏、第3代会長中山氏は6年3月にわたり会長職を務められた。在任間を振り返られ四大行事・新年賀詞交歓会 思い出を語られた。万感胸に迫るものがありとお見受けした。私は初代会長久野氏の「自衛隊が大好き」と防団連の結成に尽力された姿とダブって「ありがたいことです」と限りない称賛と拍手を送った。》
《 新任会長挨拶 浜松防衛団体連合第4代会長 大須賀正孝氏、今日国民が安心して生活できるのは自衛隊のお陰である。防団連の役割は、市民と一緒になって「自衛隊が安心して仕事ができるようにすること」あると強調され、「苦情処理」をとりあげられた。会長として一生懸命やると力強く宣言された。 》
《 記念品贈呈 新大須賀会長から退任中山会長へ、26年浜松基地エアフェスタでは、中山氏の提唱で航空自衛隊創立60周年を祝して新聞に1ぺ-ジ全面広告を出した。 》
《 花束贈呈 浜松防衛団体連合会 副会長 鈴木加代子氏 (浜松基地女性協力会(芙蓉会)会長)から花束が贈られた。 》
《 乾杯 浜松防衛団体連合会 顧問 石塚勲氏(元航空幕僚長)、「日本で最も知られた浜松防衛団体連合会」と強調され、自衛隊の精強と新旧会長、防団連の発展を祝福し乾杯の音頭をとられた。》
《 中締め 万歳三唱 浜松防衛議員連盟会長 酒井基寿氏、航空のOB佐藤守之元市議会議員と相携えて浜松市議会に防衛議員連盟を結成された。酒井会長は率先して自衛隊に関わる行事にはすべて出席されており、その活動たるや見事なもので敬服している。》