航空自衛隊第1期操縦学生(16)   浜松地区同期生会に集う

 一昨日夕、第1期操縦学生の浜松同期会を浜松駅前で行った。昨年秋に逝ってしまった同期の納骨に集合して以来であった。

    8名全員が定時の午後5時に参集し、7時半には散会した。60~70代にかけては2次会で深夜に及んだがそんな元気はなくなった。それでも若い時から鍛えた成果であろうか、歳相応になったとはいえ、まだまだ元気は残っている。飲む量はかなり減ったとは言えまだまだなかなかのもの、飲めない2名を除き、これが80かとお互いを祝福し合った。

   それにしても、80と歳を重ねるにつれ、それぞれが色々な問題や心配が増えてきた。それは何と言っても、自分自身と配偶者の健康と諸々の身体上の障害が生まれてきたことであろう。皆それなりに苦労している。

 話の方は、全国に散っている同期の話題、さては高邁な話しから、墓の話、永代供養をどうするかまで、あっち行ったりこっち行ったりで尽きなかった。

   来る6月2日〜3日にかけて開催するの「第1期操縦学生入隊60周年記念大会」について、実施構想案等や諸準備を担当する実行委員会の立ち上げについて意見を出し合った。大筋の方向の事前調整は終了し、いよいよ本格的な準備段階に入ることになる。

 全員が80歳という節目を迎えており、地区の同期会はいつまで続くか分からないが、集まれるうちは集まろうとの意見が大勢であった。

 昭和30年6月航空自衛隊に第1期操縦学生として入隊して以来、基本課程等で寝食を共にし切磋琢磨した仲間である。長い人生の道のりではそれぞれが異なった人生を歩んだが、いつの時代も青春時代にかえり、心を開いて楽しい語らうひと時を過ごすことができた。 

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《 平成27年2月2日・操学1期浜松同期会、左から 天野勝・小林誠・西山淳・濵田喜己・平山貞男・村田隆・打井亮吉・前川誓孝の各氏 》