浜ちゃん日記  書物の処分や同期会のけじめと決断

 1 書物の処分と決断

   80歳になって、もうぼつぼつ書物の処分をしておかねばと思いながら実際は着手できていない。家人に対しては申し訳ないが整理するといいながら忙しさを口実に遅々としてすすんでいない。実はそれほど差し迫ったことではないからであろう。

 一番の整理目標は、書物であるが、自分で若い時からしツコツと買ってきた書物である。自分のすべての血となり肉となったもののように思えて処分に躊躇しているところだ。

 私にとっては「お宝」であるが、家人ましてや他人にとっては「ただのごみ」程度であるかもしれない。もうぼつぼつ決断が必要な時期が迫っているように思える。きれいさっぱりとすることも人生ではなかろうかと考えるようになった。どのように処分するか「決断」の正念場を迎える。

2.同期会のけじめと決断

 ここ数日、同期生会の最後の記念大会を開催するにあたって、関係先との調整等に走り回った。ブログを書いている暇もないくらいであった。大筋を決めるまでには当分これは続くであろう。

 青年時代から自衛隊で鍛えたせいか、80歳・傘寿を迎えてもまだまだ元気で、先は長いからとの意見もあるが、元気が少しでも残っているうちに「けじめをつけよう」ということになった。「有終の美を飾る」という言葉がある。まさにその通りである。その後は適宜、有志が集まって杯を交わし語り合う類いとなる。あれもこれも「決断」である。