1. 郷土の話題にふるさとを思う
今朝の産経新聞朝刊によると明日から始まる「大相撲初場所」の話題の中に下の記事を見つけた。「わが郷里の平井伸治鳥取県知事もやるね !」とほほえましく思った。自分の生まれ育った郷里の話が載っていると理屈なしに無性に嬉しくなる。「これがふるさと」というものだろうか。
今年も浜松・鳥取県人会(因伯会)の総会・懇親会が2月22日(日)12:00から浜松駅前近くのプレスタワ-21世紀倶楽部で開かれる。郷土の話題となるであろう。
1月10日産経新聞の記事
2. 鳥取和牛
そこで、自分の勉強を兼ねて、鳥取和牛について調べてみたら、一番分かり易くコンパクトにまとめられていたのが、「鳥取県の公式サイト」ホ-ムぺ-ジであった。
昭和20年代の中学高校・高校のころ倉吉の打吹公園の近くで大規模な牛の共進会が開かれていた。こうした行事を通じて、鳥取県は昔から全国有数の牛の名産地であること、「鳥取和牛」を知ることとなった。今でも牛の鳴き声と共進会のにぎやかさに少年時代胸が高鳴ったことを思い出した。
鳥取和牛オレイン55/食のみやこ鳥取県/とりネット/鳥取県公式サイト
から掲載(出典)
鳥取和牛オレイン55
和牛選びの新基準!「鳥取和牛オレイン55」
江戸時代から和牛の産地として良牛が受け継がれてきた鳥取。
鳥取系と呼ばれる血統は、オリーブオイルの主成分でもある「オレイン酸」が多いことが知られています。
オレイン酸は牛肉の口溶けの良さに関係していると言われており、鳥取和牛の中からオレイン酸を55%以上含む牛肉を「鳥取和牛オレイン55」としてブランド化しています。やわらかくて、口溶けがよく、肉汁がじゅわっと広がる鳥取和牛肉をぜひ一度ご賞味ください。
脂肪の「質」にこだわった新ブランド
「オレイン酸」はオリーブオイルの主成分でもあり、豊富に含むほど「口溶け」や「風味」が良くなるとされています。
「鳥取和牛オレイン55」は、脂肪のまろやかさと質にこだわり、「脂肪中にオレイン酸を55%以上含有していること」を認定基準にいれた新ブランドです。
神と呼ばれた「気高」号の血統
「鳥取和牛オレイン55」のもう1つの基準は、1966年に行われた「第1回全国和牛能力共進会」肉牛の部で1等賞に輝いた名牛「気高(けたか)」号の血統を引き継ぐこと。
気高号の子孫が日本各地のブランド和牛のルーツの一つとなっており、血統を強く引き継ぐほど、オレイン酸含有量が高くなる傾向にあることがわかっています。
とっても希少!
江戸時代から和牛の産地として良牛が受け継がれてきた鳥取。
鳥取系と呼ばれる血統は、オリーブオイルの主成分でもある「オレイン酸」が多いことが知られています。
オレイン酸は牛肉の口溶けの良さに関係していると言われており、鳥取和牛の中からオレイン酸を55%以上含む牛肉を「鳥取和牛オレイン55」としてブランド化しています。やわらかくて、口溶けがよく、肉汁がじゅわっと広がる鳥取和牛肉をぜひ一度ご賞味ください。
脂肪の「質」にこだわった新ブランド
「オレイン酸」はオリーブオイルの主成分でもあり、豊富に含むほど「口溶け」や「風味」が良くなるとされています。
「鳥取和牛オレイン55」は、脂肪のまろやかさと質にこだわり、「脂肪中にオレイン酸を55%以上含有していること」を認定基準にいれた新ブランドです。
神と呼ばれた「気高」号の血統
「鳥取和牛オレイン55」のもう1つの基準は、1966年に行われた「第1回全国和牛能力共進会」肉牛の部で1等賞に輝いた名牛「気高(けたか)」号の血統を引き継ぐこと。
気高号の子孫が日本各地のブランド和牛のルーツの一つとなっており、血統を強く引き継ぐほど、オレイン酸含有量が高くなる傾向にあることがわかっています。
とっても希少!
鳥取和牛の出荷頭数は全国の0.8%。「鳥取和牛オレイン55」は脂肪の「質」にこだわり、鳥取和牛のうちの15%程度が選抜されるため、年間販売頭数は350頭程度と見込まれます。
和牛肉の風味を生かす「オレイン酸」
牛肉のおいしさには、一般的に「やわらかさ」、「口溶けの良さ」、「多汁性」、「風味」や「外観」など様々な要因が関与しています。
これらの牛肉のおいしさを構成する要素の一つとして牛肉脂肪中に含まれる不飽和脂肪酸の一つである「オレイン酸」が関係することが知られています。
「オレイン酸」の命名はオリーブ油から分離されたことに由来しており、オリーブ油の脂肪酸の約75%はオレイン酸が占めています。
オレイン酸の融点は16度と低く、オレイン酸含量の高い脂肪は、低い温度で融けるいわゆる融点の低い脂肪となり、調理した場合には好ましい芳香を呈し、牛肉の口溶けや風味が良いとされています。
これらの牛肉のおいしさを構成する要素の一つとして牛肉脂肪中に含まれる不飽和脂肪酸の一つである「オレイン酸」が関係することが知られています。
「オレイン酸」の命名はオリーブ油から分離されたことに由来しており、オリーブ油の脂肪酸の約75%はオレイン酸が占めています。
オレイン酸の融点は16度と低く、オレイン酸含量の高い脂肪は、低い温度で融けるいわゆる融点の低い脂肪となり、調理した場合には好ましい芳香を呈し、牛肉の口溶けや風味が良いとされています。
伝説の名牛「気高(けたか)」号
1966年に岡山県で開催された第1回全国和牛能力共進会(5年に一度開催される和牛日本一を競う審査大会)肉牛区(産肉能力検定)で一等賞の栄冠に輝いたのが鳥取県の種雄牛「気高(けたか)」号です。
発育・資質ともに良好、かつ産肉能力に優れた名牛は生涯9千頭以上の子孫を残し、その子孫が全国各地に広がり、現在の有名ブランドの始祖として和牛界の歴史に不朽の名を残しています。
鳥取県畜産試験場の研究の結果、気高号の血統を強く引き継ぐほど、オレイン酸含有量が高くなる傾向にあることがわかっています。
発育・資質ともに良好、かつ産肉能力に優れた名牛は生涯9千頭以上の子孫を残し、その子孫が全国各地に広がり、現在の有名ブランドの始祖として和牛界の歴史に不朽の名を残しています。
鳥取県畜産試験場の研究の結果、気高号の血統を強く引き継ぐほど、オレイン酸含有量が高くなる傾向にあることがわかっています。
和牛の源流は鳥取にあり
大山のふもとでは、江戸時代から日本三大牛馬市の一つである「大山博労座」が開設され、牛馬でにぎわいました。
その始まりは、平安時代にさかのぼり、西日本屈指の秀峰大山の山腹にある大山寺への参拝者が牛馬を連れてお参りするようになり、参拝者の間で牛馬の自慢話が行われ、比べて交換するようになったとされています。
また、鳥取県は大正時代に日本初となる和牛の登録事業(牛の戸籍管理)に取組み、日本の和牛改良の基礎を築きました。
ちなみに、「とっとりバーガーフェスタvol.3 全国ご当地バーガーグランプリ」(外部リンク)(2011年10月8日、9日)も、この「大山博労座」で開催されました。
その始まりは、平安時代にさかのぼり、西日本屈指の秀峰大山の山腹にある大山寺への参拝者が牛馬を連れてお参りするようになり、参拝者の間で牛馬の自慢話が行われ、比べて交換するようになったとされています。
また、鳥取県は大正時代に日本初となる和牛の登録事業(牛の戸籍管理)に取組み、日本の和牛改良の基礎を築きました。
ちなみに、「とっとりバーガーフェスタvol.3 全国ご当地バーガーグランプリ」(外部リンク)(2011年10月8日、9日)も、この「大山博労座」で開催されました。
オレイン酸の測定について
3. 浜松・鳥取県人会(因伯会)の総会・懇親会
平成25年2月に新生発足した「浜松鳥取県人会」は、郷土・鳥取県を愛する人たちが集う会です。どうぞ皆さんご参加ください。気楽な会で郷土鳥取の話をいっぱい語り合うことができます。初参加の方は事務局の方にご一報ください。
「浜松鳥取県人会 総会・懇親会」開催のご案内