浜ちゃん日記  中田島砂丘の砂塵

 昨日は、祝日、国旗を玄関に掲げた。天皇陛下は81歳の誕生日を迎えられた。午前、車で片道30分ほどかけて、妻と一緒に運動を兼ねて浜松市遠州浜の中田島砂丘を訪れた。

    砂丘そのものは郷里の鳥取砂丘が焼き付いているので圧倒されることはないが、いつもながら中田島砂丘ならでわの良さがよく分かる。遥か彼方まで素晴らしい海岸線が眺められ何とも言えない爽快な気分になる。魅せられて、年に何回かはウオ-キングを兼ねてやってくる。

 往きは防風林沿いに歩き、帰りは波打ち際を歩いた。従前は砂丘公園を出発して舞坂あたりまでかなりの距離を防風林た沿って歩いたが、目下、津波対策の巨大防波堤の建設が行われており、通過できず、工事現場の手前でターンして波打ち際を歩いて帰ってきた。

 風が強いので砂塵が舞い、風紋が出来上がっていった。これも冬場の風物詩で、砂丘に来たと実感するひとときであった。太平洋の潮風を浴びたら元気が出てきた。背中は強風を受け押されるような格好で前に進んだ。

 いくつもの子どもたちの集団が部活等の訓練をしており、青年男女はサ-フィンを楽しんでおり、寒さに負けないで生き生きとした活動が展開されていた。

 

 

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《 遠州灘は、サ-フィンで移動中の若者も砂塵で姿が見えにくくなることもあった。足元は白砂が激しく動いていた。》

 

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《 子供の頃、生まれた郷土鳥取県湯梨浜町宇野海岸で土用波を利用して波乗りをしたことを思い出した。いつの時代も若者は寒さ知らずだ。 》

  

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《 自然は砂の造形芸術を生む。なかなかのできばえと足を止めて眺めた。》