先日、 天気が良いので、妻と一緒に佐鳴湖公園一周を散策した。師走の月も20日を過ぎるといよいよ正月を迎える気分になる。気が満ちる散策であった。
心なしか小鳥のさえずりが少なかったように感じた。寒さ対策はしっかりしての散策だけに快適であった。
写真も撮りたいとカメラを持参したが、なかなかいい場面には出会わなかった。その事は余り気にしないで気楽に歩いた。日頃の徒歩が少ないせいか足腰が衰えてきたことを身体で自覚した。足元を整える努力を怠ってならない。
いい空気を吸って、落ち葉を踏みしめ、樹木の間を歩くと得をしたような気分になった。
終点の佐鳴湖公園北岸管理棟で開催されていた「坂下野鳥倶楽部第2回写真展を鑑賞した。
素晴らしい写真で、その苦労や楽しさを拝察して帰った。
《 いつもの場所にいつもの通り休息している鳥を見ると心が休まる。これが散策の楽しみでもある。》
《 いつも誰かが座っているベンチに誰もいないとどうしたんだろう?と考えた。》
《 風が強く凧も高く上がった。うまく上がるたびに親子ずれの笑顔が爽やかだった。》
《 鳥も得意げに滑空していた。》
《 時折立ち止まって、自然を眺めながらの散策するのが一番よいようだ。至る所で和やかな情景が見られる。》