厳しい冬がやってくる。浜松市西区神原町の花の会(花美原会)で管理する「花いっぱい区域」は住宅に囲まれた区域といえ、寒風は吹きさらしで遮るものがないので、花木にとっては試練の冬場となってくる。
花木がどんな環境条件で育つか知るだけに、春が来るといっぺんに開花するのが楽しみになってくる。春の主役ポピ-が発芽し、冬場を乗り切れる状態にすれば安心だ。時折雨が降り、暖かい日があれば少しづつ成長してくる。
そうはいっても広範囲の花畑となると、人間がしてやれることは意外に少ない。自然界にお任せするだけである。
《 平成26年11月21日 ポピ-の播種状況、花畑は休耕地を利用している。結構小石もあるが生育には特に支障はない。 》
《 ポピ-花畑の全景、晴がやってくると住宅地を花色が染める。》
《 本年春の風景、来春はこれ以上を期待している。楽しみである。》