1. 黒部ダム2014の小冊子
2日間の黒部渓谷トロッコ電車と立山黒部アルペンルートの旅をして、関西電力が発行した小冊子「黒部ダム2014」をじっくり読んで見た。
こうした小冊子は、旅行が終わってから、旅のことを思い浮かべながら読み返すと、その時気付かなかったことがあったり、再び再確認することが多かったりする。
この小冊子は、内容も豊富でコンパクトに良くまとめられており、非常に役立った。
❶ 黒部ダムの観光期間 2014.4.16-11.30 黒部ダム放水期間 2014.6.26-10.15
❷2013年 黒部ダムは完成から50周年を迎えた。完成したのは昭和38年だった。
❸2014年 関電トンネルトロリ-バスは開通50周年を迎えた。扇沢駅と黒部ダム駅を結ぶ関電トンネルトロリ-バスは昭和39年8月運行開始した。
❹黒部ダムの堰堤の高さ186m、堤長492m、毎年の観光客100万人、黒四発電能力は年間10億kwh 、総貯水量約2億㎥(東京ド-ム160個分)
❺黒四ダムのガイド
2. 黒四ダムの歴史がわが人生と重なるもの
黒四ダムの建設の物語を読みながら、我が人生と重ね合わせてみた。ダムの建設が始まった昭和31年は航空自衛隊に入隊して2年目だった。操縦学生の基本課程を終えて浜松基地で操縦課程に進むための英語教育を受けた年であった。このころ佐久間ダムの研修をして自然と人間の織りなすドラマに感動したものだった。
自分の自衛隊における歩みと重ねてみると一層身近に黒四ダム建設を感じた。
3. 写真
パンフレットに迫力満点の写真が掲載されており省略した。
《 室堂にて 》
《 みくりが池(室堂) 》
《 紅葉した眼下の風景、少し雪渓が残っていた。 》
《 黒部ダムの放水による虹 》