浜ちゃん日記 今日一日力いっぱい 生きよう

1.  今日一日力いっぱい  

 10月に入って1日は墓参りした。浜松市西区神ケ谷町の洞雲寺境内の入口掲示板に「今日一日力いっぱい生きよう」と掲げられている。単純明快で分かりやすい言葉であるが、噛みしめると、奥が深くて含蓄のある言葉だ。

 今日は午前花美原会の花壇の整理作業、午後は浜松駅前に出かけて、防衛省南関東防衛局主催の「第24回防衛問題セミナ-」を聴講した。講演は、航空自衛隊第1航空団 副司令 池田五十二氏の「強い戦士を作るために~航空自衛隊の教育現場における奮闘~ 」と静岡県立大学国際関係学研究科教授・国際関係学研究科付属現代韓国朝鮮研究センタ-所長 伊豆見元氏の「最近の北朝鮮情勢と日本」であった。有意義な話を聴いて夜9時ごろ帰宅した。

 肉体労働と講演聴講、外出と力いっぱいの一日であった。「生きている」と感じるのは、自分の意志で自分の身体を動かし何かをやり遂げた時であろう。そこには高邁な理論や理屈はない。昔から「汗して働きなさい」と言われてきたが至言である。

 同じ汗でも一つの仕事をやり遂げる「労働の汗」と体力練成・健康維持の「スポ-ツで流す汗」とは異なっている。やり遂げた後の爽快感は同じだがどこか違うと感じる。高齢者といえども自分に合ったやり方で、一つの仕事をやり遂げる「労働の汗」を取り入れて続けたいと思う。

 一日終わった時に、「今日も一日力いっぱい生きた」と言える今日と明日でありたい。「生きている」ということだけではなく達成感と満足感のある毎日でありたい。

 

 2.    力仕事の花壇の整理作業

  今日は朝から曇り空、午前中神原町花の会の管理する花壇の整理に精を出した。11月には花畑の 花種の入れ替えを行うのでその準備であった。二つの花壇の花木を抜いて耕した。

 従前は、大型のくわで耕したが、三角型のスコップで掘り返すのが一番であることが分かったのでこのやり方に変えた。その利点は深く耕すことが出来ることだ。スコップで掘る作業は厳しい。大汗をかいた。重労働をした感じである。力仕事で大汗をかくと「仕事をした」という達成感がある。

 花作業は、総じて、種を蒔き育てることよりも、種を蒔く前の土壌を耕し諸準備をすることが一番時間と労力を要する。

 

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《 洞雲寺掲示板 10月は「今日一日精いっぱい生きよう」 》

 

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 《 メインの花畑を囲んで23個の花壇を設けている。四季折々の花をどこかの花壇で咲かせようと取り組んでいる。今日は2個の花壇を整理した。スコップで掘って土壌改良を試みている。

 

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《 花壇のケイトウを処分し、スコップで耕した。少し休ませて11月には花苗を植え付ける予定、花壇内は全個所の草取りを完了した。 》

 

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《 コスモス畑を囲む両側の花壇は脇役だが、その役目を立派に果たしている。》