浜ちゃん日記   初秋の佐鳴湖散策

    昨日は秋分の日、わが家の玄関に国旗を掲げた。あまりにも良い天気なので、夫婦で佐鳴湖一周の散策をした。

    カメラと飲料水を携行し、ここぞと思ったところで立ち止まってカメラに収めて見た。所詮素人の写真ではあるがそれはそれでよし。

    全周約6kmを2時間ほどかけて、ゆっくり、のんびり、立ち止り、楽しみながら歩いた。そのせいか疲れをあまり感じなかった。 年ごとに佐鳴湖は、水質のみならず、植物の再生、周辺の整備などが着実に進んでいることを実感した。自然が戻りつつあるようだ。    

    湖上では学生たちがボートの櫓を漕いで心身を鍛え、市民は湖畔を周り健康管理に、風景を楽しむ姿が見られる。

    四季折々の風景が展開し、これほど多くの市民に愛され利用されることは素晴らしい。

 

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 《 掲示板は単に案内だけではなくて、距離感と達成感を与えてくれる。6kmは結構な距離ではあるが、ゆっくり歩いたので疲れを感じなかった。》

 

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 《 水面を眺めていたら時折、風紋からぬ水紋が広がる。今朝の某新聞を読んでいたら金魚で同じ構図で最優秀に輝いている写真を見て驚いた。人間って同じような経験をするものだと思った。》

 

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 《 上の写真とほぼ同じ場所であるが、風によって水底の模様も変わってくる。自然現象の不思議なところだ。しばし足を止めて見入った。》

 

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 《 カモが3羽彼岸花付近で遊んでいたが、かさかさと落ち葉を踏む足音が聞こえてきたのか、逃げ出した。ごめんなさい。》

 

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 《 ウオ-キングの一団が通り過ぎた。初秋を楽しむといった雰囲気が漂う。歩くという人間の本来の機能が高齢とともに減退してくる。しっかりと歩けたことに感謝した。》

 

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 《 芸術的な石柱が立ち並ぶ。句が刻まれ湖畔にマッチした風景だ。次の機会はじっくりと刻まれた句を読んて見よう。》

 

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 《 談笑のひと時、いい場所だ。石イスと石卓か。市民の憩いの場といってよいであろうか。いつも誰かがたむろしている。様になる眺めだ。》

 

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 《 湖上を学生が懸命に掛け声をそろえて競艇している姿はほほえましい。青春がそこにあり、若者の特権であろう。》