1. いつか区切りをつけるべき課題
同期生会は、いずれの日か幕を閉じる日がやってくるものだ。結成した当時は青壮年の若かりし時代であったが、歳月は人を待たず。いつしか区切りをつけなければならないときがやってくる。
人生と同様に、航空自衛隊第1期操縦学生会も、来年は80歳となり、どこかで区切りをつけようとの総意に基づき、全国的・組織的な活動は、来年平成27年6月2日の航空自衛隊入隊60周年同期会をもって、幕を閉じる予定である。
最終の決断と決定は、来年の同期会において総意で行われるであろう。
2.地区別でやれることをやる
これは1期生会の存在そのものが全てがなくなるのではなく、言うなれば「一旦幕を閉じて新たなる発展をする」と考えれば良いのではなかろうか。
60周年を境に、びたりと一切の活動を止めるのではなく、地区別の同期会活動に移行することになる。
地区別の同期会であれば、やれるところはやれるし、その都度の同期会であることからお互いに声をかけ誘い合えば意外に長続きするのかもしれない。
やれる範囲で続けて行けば良いわけだから、世話役になる幹事も肩の荷が軽くなる。地区別の同期会も人の命が有限である限り、いつの日か自然に消滅していくであろう。
⒊ 世話役の幹事と参加数
1期生会も来年の最後の同期生会を終了した後、当分の間は、元気なものもおり、各地区を中心とした同期会は続くものと思われる。
高齢の同期会が存続するどうかは、多くの場合、世話役の幹事の存在と参加者数にかかっている。 いずれ寄る歳には勝てなくなる。ボケが来ていない常任の幹事がいればなんとかなるがお互いにどうなるか誰も分からない。出来る範囲で続けていけば案外予想外の歳まで続けられるかもしれない。
《 平成24年6月2日 航空自衛隊第1期操縦学生会 》