浜ちゃん日記  地域のはまゆう図書館の利用

1.充実した図書館の活用

 久しぶりに、浜松市立図書館23か所の一つである「はまゆう図書館」を訪れた。いつ行っても落ち着いた雰囲気の良い図書館である。

 施設紹介によると、「はまゆう図書館は、閑静な新興住宅地「ゆう・おおひとみ」の街並みに調和した郊外型・滞在型図書館です。恵まれた立地条件を活かし駐車場100台を用意。ワンフロア-にまとめられたバリアフリーな施設で、授乳室や男女トイレにベビーベッドを設置するなど子育て世代にも配慮したつくりとなってい.ます。
 館内には静粛読書コーナーとして、まるで自分の書斎のような雰囲気の閲覧スペースがあり、また飲食コーナー兼ラウンジを設けるなど、いつでも気軽に立ち寄り長時間くつろいでいただける図書館となっています。
  視聴覚資料も充実していて、館内でDVDやCDなどの視聴も可能です。インターネットもご利用いただけます。」とある。

 かって、10年ほど前、地域の自治会長をしたとき、「神原町誕生50周年誌」を編纂するにあたって、しばしば中央図書館に通い昔の地図等資料収集を行い起草したことがある。

 今回は、シニアクラブの定例会で浜松出身の木下恵介映画監督の名作品を楽しもうとDVDを探しに出かけた。浜松市には「木下恵介記念館」があり、そこに出かけて鑑賞することができることは承知しているが、町内の会館で行う定例会で楽しもうとの企画である。

 今では検索によって、最寄りの図書館で他の図書館にある図書等を予約し貸出し返納出来る便利な時代になった。いつものことながら、夏休みでもあるので子供と親の姿が多く見られた。家から自転車か散歩がてらでも行ける距離にあり、今後利用の回数を増やしていこうと思った。

 

2.整理すべきは整理する歳

 私の知人の一人に私より年配者がいる。家人からも言われて身辺の整理をやっているが、資料一つにも思い出がありすぎて、あれもこれもがあって捨てがたく、躊躇していると漏らしておられた。最近その心境がよく分かる。分かりすぎるほど分かるようになってきた。

 今までは著書でも何でも新しいものを買うことにしてきたせいか、書斎は本と資料の山となってしまった。自分では整理しているつもりでも、ついつい手元に置けば重宝で役立ったせいか破棄・整理するのに躊躇している。ぼつぼつできるかぎり整理すべきものは思い切って整理をしなければならない歳になってきた。

 幸い今はインタ-ネットで大体のことは検索できる時代になった。書物を読んで楽しむ手段方法は図書館等の利用によって代替えすることが容易になった。こうしたことで残念ながら必要不可欠なもの以外は買わないという方向へ転換すべき歳になってきた。寂しいことであるがこれが現実であり避けて通れなくなってきた。

  

はまゆう図書館

 《 はまゆう図書館 》

  

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《 完備したはまゆう図書館 》

 

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《 施設紹介の通り子ども・大人の本、各種のコ-ナ-があり利用者の立場に立った施設となっている。》