1. 将来日本水泳界を担う小学生
今日は午前、久しぶりに浜松市西区の古橋廣之進記念「浜松市綜合水泳場」愛称「TOBIO・ドビオ」に出かけた。本来の目的はしばらく休んでいたとびおでの水泳を始めるにあたって、利用面で従前と特に異なっている点はないか水泳場の事前偵察であった。今後大会等がなければこの本コ-スで泳ぐことにしているからである。
折しも、本日から2日間日本水泳連盟公認の小学生の全国大会「とびうお杯第29回全国少年少女水泳競技大会」が開かれていた。小学生の年代では同連盟が公認する唯一の大会とのことである。オリンピックで活躍したメダリストの岩崎恭子さんや北島康介さんもこの大会に出場したことがあるそうだ。
1928-2009 昭和後期-平成時代の水泳選手,指導者。昭和3年9月16日生まれ。昭和22年400m自由形で世界新記録を樹立。24年全米選手権で400m,1500mなど自由形3種目に世界新記録で優勝。「フジヤマのトビウオ」とよばれ,敗戦直後の日本人に希望をあたえた。日大教授,日本水泳連盟会長をつとめ,平成2年JOC会長。5年文化功労者。20年文化勲章。平成21年8月2日死去。80歳。静岡県出身。日大卒。
特に、浜松市民にとっては、古橋廣之進氏が雄踏町の生まれであり、身近な存在として受け止められている。私も子供の頃ラジオから流れる実況放送を聴いたり、新聞の一面にデカデカと世界新記録と載った記事を見て興奮したものであった。
また、忘れられないのは橋爪四郎氏である。古橋選手が1位の時はいつも2位であったのが強烈に印象に残っている。古橋廣之進氏と橋爪四郎氏は日本大学水泳部の同期生で毎日の練習から日常生活まで、いつもパートナーであり良き ライバルとして 競い、外国選手に負けてはならないとおたがいが切磋琢磨し合い頑張ったといわれている。