昨日の膀胱鏡による検査結果「再発なし」から一夜明け、何となく心が弾み、いろいろな予定をこなしたほか、早朝の花畑の状況確認、夕方の神原町健康広場の除草、花の会の花壇の水やりを終えた。結構時間もかかったが涼しくなって仕事もはかどり爽やかな気分であった。
がんとの闘いを始めて、人生について考える機会も与えられた。傘寿を迎える歳になっても高僧のように特別な悟りが開かれたわけでもない。昔であればすでに逝ってしまったであろう。幸いにして尊い命を生かされている。この思いは強い。
現役時代は自衛隊で「お国のために役立ちたい」と職務に精励してきた。退官後は「地域のことに役立てたら」との思いで自治会長等もやってきた。終始一貫して自分の思いを続けられたことが嬉しい。
《 神原町内ではひまわりが多くみられる。花畑に行く途中のひまわり、背丈は2m30cmはあろうか。自分の今の気持ちにぴったりの気がしてデジカメに収めてみた。》
《 神原町花の会の管理するコスモス畑の全面開花は9月上旬と見込んでいる。今年は梅雨時に雨がなく、現在も日照りつづきで発芽、生育が遅れている。それでも一番乗り組はあるもの10個の開花が見られた。》
《 花畑は会員が協同活動を行って種を蒔き育てる作業であるが、町を花と緑のある街にしたいとの思いである。8年間続けた事業はいまや定着し、昨日はカメラを担いで他所からコスモス畑を見たいと訪れた方もあった。》
