浜ちゃん日記  関東ニクメンバ-の昼食会

1. 久しぶりの再会

   連日連夜の猛暑・熱帯夜であったが、昨朝と今朝は極端に涼しく感じた。こうした中で今朝は目覚めが普段より早かった。

    今日は東京で開かれる高校の同期会と埼玉の93歳の長姉を訪ねることにしており、心なしか気合が入っていたようだ。

   午前8時過ぎに家を出て午後10時ごろ帰宅した。若い頃は自衛隊の業務で徹夜したりしても鍛えていたのでどうとも感じなかったが、多少の疲れはあるもののハードスケジュールをこなし、「家に無事に帰ってきた」との安堵感と久し振りの再会で最高の日であった。

 

2.    ニクメンバー

    郷里の鳥取県倉吉東高と倉吉西高の昭和29年卒業生の集まりが「ニクメンバー」である。

    昭和26年春鳥取県倉吉高等学校に入学した。1年のときは当時の西校舎(その後倉吉西高となる。)に通い、2年は本校舎(その後倉吉東高となる。)へ移った。

 倉吉高校1年の時は一緒に勉強したが、2年になるとどのような経緯か承知していないが、突然学校再編で倉吉東高と倉吉西高に分離することになり、女生徒の大部分は倉吉西高に移ることになった。

    こうした事情から昭和44年8月両校合同の同窓会を持ち、昭和29年に卒業したので「ニクメンバ-」となずけ今日に至った。その後毎年連綿と郷里倉吉、関東、関西が交代で企画担当し「ニクメンバー」が開かれてきた。

    今年春は郷里倉吉組が担当し、わが故郷の東郷温泉でニクメンバーが行われたが、私はがん治療の関係で止む無く参加を断念した経緯があった。

 

3.  暑い夏を乗り切ろう 参加者

   「 暑い夏を乗り切ろう」と呼びかけに東京は八重洲「稲田はなれ」に集まった「関東二クメンバ-」有志は20名であった。来年は傘寿・80を迎える歳となっただけに参加すること自体が心身共にしっかりした証であるといえるだろう。みんな元気で声にハリがあった。

   参加者は、相見和宏・安梅恵子・池井俊雄・石田充・石原達也・大澤斌・賀須井貞夫・河島睦子・岸本正壽、桜井喜久芳・杉の原子珠由・鳥飼公雄・中澤正子・福間和子・松久信子・森川宜子・矢田実・矢田義徳・秋田昭之助・濵田喜己の各氏、山口豊さんは急病のため不参加となった。

 

4. 幹事は羽合中学の秋田君

   この春の郷里担当の「ニクメンバ-」に参加できず至極残念に思っていたところ、同じ羽合中学で学び橋津出身の秋田昭之助君が今回「関東ニクメンバ-」の幹事となり、昼食会の連絡をくれたので参加することになった。

    秋田君とは、羽合中学野球部で彼がマネジヤー、私が捕手と少年時代を一生懸命に過ごした級友で、実によく面倒見のよいのは、少年時代と全く変わりない。少年時代の才覚は幾つ歳を重ねても変わらないものだと思った。

 今回は食事会で最初に会費を払ったが、精算をしたところ2割配当金千円が返ってきた。みんな得をした気分であった。ウエットに富んだ采配であった。

 

関東ニクメンバ-の昼食会の模様

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《  皆それぞれが一時代を築いてきた ニクメンバー、男性も女性陣も元気だ。今も大活躍の弁護士鳥飼公雄君によると「稲田屋はなれ」は鳥取県出身者の経営で東京鳥取県人会も良く利用しているとのことであった。東京駅に近く地の利を得た場所だ。料理もよし、場所もよし、メンバーの再会に満足して長姉の元に向かった。楽しいひと時であった。ありがとう。》