毎月第2日曜日は、浜松市西区神原町にある神原会館の清掃活動に婦人会と一緒にシニアクラブも参加している。地域の学習施設であり、シニアクラブにとっては活動の拠点となっている。利用させていただいている感謝も込めて、少しでも奉仕できるところは協力していこうとの趣旨でお手伝いをしている。
今ばやりの言葉では、これを「ボランティア」といっているが、私の感じでは「奉仕」ないしは「奉仕活動」というのがピッタリである。立派な日本語があるのにと思うことがあるのは私一人だけであろうか。
それはさておき、昨日は神原町自治会の役員・会長、副会長、会計、部長の皆さんが、午前中、猛暑の中、神原会館の草刈りに、続いて健康広場の草刈りとお昼まで精を出していた。私もかって自治会役員として6年以上従事したことがある。連綿としてこうした奉仕活動が続けられていることに敬意を表する。地域の役員に就いたらこれを当然の如く積極的に率先してやっている姿が見られ、これが地域の良いところだと改めて思った。
神原町を訪れた方は、会館が平成8年竣工と聞いて他と比較し、どなたも会館の中がきれいなのに驚いている。利用する人はもとより、婦人会等のこうした毎月の清掃奉仕活動があることがこれらに寄与しているように思う。
会館の維持管理の面では当然専門の業者に委ねる事柄もあるが、町民が自分たちの会館を大切に使っていこうという愛護の気持ちは業者委託では生まれないであろう。
シニアクラブでも高齢者がどうして手伝わなければならないのかという意見もある。私は丁寧に奉仕の趣旨を説明し協力参加をお願いしている。会館の清掃にはいろいろな仕事があるので無理をしないで、出来る範囲で参加を呼び掛けています。作業時間は30分程度であり、楽しみながら奉仕をとお願いしています。
今日は男性組は外壁と窓ガスを水洗いした。来週は神原町の納涼祭が行われる。会館内外の整備・草刈と清掃を町民の皆さんはどう受け止めるであろうか。
奉仕活動は空気みたいなものだから、何事もなく自然体で過ぎていってもよいのではなかろうか。会館の奉仕活動をした経験のある者は、それなりに気付くであろう。これが奉仕活動というものではなかろうか。
《 会館正面はタイル壁と窓ガラスを水で洗った。玄関も丁寧に水洗いし清掃した。》
《 昨日は自治会役員が会館周りを草刈りをした。会館正面に続いて北側も水洗いした。男性3名で約35分で作業完了した。》