浜ちゃん日記   台風の残した課題

1. 台風の残した課題

    台風8号は7月10日、鹿児島県に上陸して九州を横断した後、紀伊半島南部を横断し、太平洋上へ出た。

    各地で大雨がつづき、河川の氾濫、道路冠水、橋の流失、土砂崩れが発生した。

   とりわけ、長野県南木曽町の土石流は映像で見ると凄まじく、中学1年生が巻き込まれ死亡した。本当に悲しい出来事で有為の少年が失われた。この地区は過去何度か土石流の被害があったところといわれている。   

    全国には同様の山、地質・地形が多数存在していると報じられており、この種の抜本的な土砂災害対処は、国家的な緊急の課題であろう。

    3.11の東日本大震災の低地海岸部の津波対処と同じである。 小手先の対策ではなく、生命を守る抜本的な対処策は取れないものであろうか。

 

2.台風対策と被害

   台風8号は沖縄本島の特別警報発令に始まり、わが家も出来る限りの対処策とった。 昨夜は、浜松地方にも台風の影響が出るというので、戸締りと非常時の対応を準備したが、肩透かしをくった感じで特別なこともなく終わった。今日は台風一過の晴天で今頃になって少し風が出てきたようだ。

    今朝は花畑の状況を確認しに出かけた。順調にコスモス、各種の花が成長しつつあり、「異常なし」でほっとした。

 

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《  神原町を横断する開水路は降雨により綺麗になった。愛好家が放流したメダカの生息していた水草も流れて行ったようだ。どの程度メダカが残ったか。考えようによっては、下流にくだっていつたとも言える。自然に任せた方が良いようだ。》

 

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《 水草がなくなったところに、オタマジャクシが元気にたむろしていた。メダカ君の居場所がなくなっているように見えるがどうであろうか。カエルの鳴き声が時折聞こえてくる。季節を感じる日々である。》

 

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 《 花壇のポ-チュラカは、さし芽作戦で区域を拡大している。真夏には鮮やかな彩が映えるようになるであろう。》