浜ちゃんの日記  日本のあるべき安全保障政策の第一歩

    昨日は、ブログを休むことにした。7月1日は、自衛隊発足の記念日であり、日本の安全保障政策のあるべき方向が国民に提示・問いかけられた歴史的な日となるであろう。

    自衛隊OBとしては感慨深く、政府が臨時閣議で決定した「集団的自衛権行使の容認」に関する全文の吟味、新聞各紙の報道内容・論評と比較、世論調査の手法・内容と比較、安倍晋三内閣総理大臣の記者会見、各テレビ局の特集も深夜まで視聴した。

 かって自衛隊に身を置いた者としては、日本の国の守りが、ようやくあるべき国家の姿に近づいたと言えるが、60年余の歳月を経てようやく一歩踏み出したばかりで、10里の中の1里といったところであろう。

 髭の隊長・佐藤正久参議院議員が、ある番組で「集団的自衛権」をめぐるテ-マで、空理空論ではなく、実体験も交えて冷静に理路整然と話をしている姿にOBとして力強く感じた。