自治会活動(16) 町の一斉草刈作業

1.地域のいつせい草刈り

 浜松市西区神原町の春の一斉草刈は、5月18日(日)午前8時から各隣保班が共同して作業が行われた。

    町あげての作業後、町内を散策してみるとまちなかがきれいになったと感じる。

     特に公共場所、開水路回りの草刈り、汚泥処理が行われた。

 春秋の一斉草刈は、自治会の主要事業であり、地域ぐるみの伝統的な作業となっている。各世帯から1名参加し、老若男女を問わないところがよい。それぞれが自分の体力等に応じて役割分担して清掃作業が進んだ。

     時代とともに住民相互の連携が薄れる中、自治会を中心とした共同活動が住民の絆を保つてくれている。

    平素のこうした活動の積み重ねがいざという時に役立つものだ。

 

2.地域のすぐれた活動力

 何といっても、自分の地域は自分たちの力で守る、生活環境の向上、共同して清掃美化していこうという考え方は、昔から全国津々浦々どこの集落・村・町でもあった。

    時代は変わっても愛郷心・愛町心・地域活動力は 連綿として受け継がれている。お金で買えないものだからとても素晴らしいものだ。

     住民の力だけでは難しいこと、作業上危険なところは市の事業として業者による重機処理等が行われており、行政と自治会との連携で地域の生活環境の整備が推進されている。

   まちづくりの原動力は、「 地域の活動力」にあるのではなかろうか。

きっとわが神原町は、地域の活動力を維持発展させ、明るく安心安全な町であり続けるであろう。

 

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《  5月18日午前8時から町内各所で住民総出で清掃作業が始まった。》

 

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《   5月18日一斉草刈り作業は進み、道路端に草、汚泥が上げられた。》

 

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《  5月18日  一斉草刈りも終了となるころ 》

 

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《5月19日  業者により刈り取った草、汚泥 等は除去された。道路・開水路ともきれいになった。》