1.新聞記事と大盛況の来訪者
昨日・5月11日(日)は、浜松市西区神原町の花畑について、中日新聞は「花摘み自由 西区のポピ-畑 白や赤色まぶしく」及び静岡新聞は「ポピ-満開 色とりどり 西区・無料花摘み体験も」と両紙の朝刊で、鮮やかな彩のポピ-がいっぱいの写真付きで報じた。
日曜日、母の日とあって、新聞を見たと 朝から夕方まで、お花畑は人が絶えず、沿道に車の列ができて大賑わいであった。
満開のポピ-畑を背景に家族写真の撮影はもとより、親子が共同で花やつぼみのついたものを自由に摘んでいた。
出来るだけつぼみがまっすぐになったもの、斜めのもの、うつむいたものを摘んで家に持ち帰り水差しに入れて、「どのようにポピ-が開花していくか」を家族みんなで楽しんでいただこうとのお勧めである。
きっと家族間でいろいろと開花について話題が尽きないであろう。
2.二つの楽しみ方「花摘み体験と開花を愛む」
この「楽しむ花摘み体験」はどんな成果を上げているだろうか。
来訪者が次から次へとお花畑を訪れて、自由に心ゆくまで花摘み体験するわけだから、この土日の2日間で、三区画のうち一区画は見事なまでに花が減っていた。
これは当初から想定していることで、企画をした側としては嬉しいことです。手前味噌ながら予想以上の相当の成果があったと見るべきであろう。
どの家族の皆様も、手にいっぱい花を抱えて満足して帰って行かれたように見受けた。
花美原会の会員が精魂込めて育てたポピーだけに、折角お出でになり、楽しんでいただくなら、お花畑の「花摘み体験の楽しみ」の上に、さらに「家に帰ってから開花を楽しむ」新たなる楽しみ方・「二重の楽しみ」を創り出そうとする試みである。
今後の予定は、三区画のうち、次週土日は真ん中の一区画、さらに次の土日は一番前の区画と解放します。
《 大賑わいが終わり、夕暮れのひと時 》