1.ポピ-の花摘み無料開放
浜松市西区の神原町花の会(花美原会)の管理するポピ-畑の花摘み無料開放を5月10日(土)正午から実施します。
明日の中日新聞朝刊の「お出かけガイド」「花だより」に、ポピー花摘み無料開放の記事が掲載される予定です。
常連の方は「いつから花摘みができるの?」と楽しみにしている方もいる。ポピ-畑は三区画から成り立っており、一番奥の区画から週を追って沿道に向かって開放することにしています。全部開放する頃には地元の子供たち40名ほどが気に入ったポピ-を自由に花摘みすることにしています。
2.花畑の役割
浜松市西区の 神原町の花畑は、まちづくり構想の一環として始めたものであり、コミニユテイづくり・花と緑の拠点・発信地であり、交流の場・情報交換の場の役割とともに住宅地の景観形成、環境美化を果たしています。
わざわざ花畑を訪れた方、散歩中の方、通りがかりの方が足を止めて、「きれいだね」としばし、心を癒している姿が見られます。
主役の花期の前段は、広くポピーを鑑賞してもらい、後段は家族で花摘みを楽しんでいただくことにしています。花壇の花は持ち帰りは出来ないが、広いポピ-畑のポピ-は6月初旬には全部整理して、次のコスモスの種まき準備に入るため、あまり制限事項を設けないことにしています。
中には、お気に入りの花の種がほしいという方には、整理するまでであれば自由に採集してよいことにしています。
おすすめは、つぼみのついたものを持ち帰り一輪挿しで開花を楽しむのが最高です。
3.来訪者へのおもてなし
5月10日(土)午前8時から 花協同活動を行い、ポピ-畑の草取りをします。雑草も一生懸命生きているわけで、胞子が飛ばないうちに出来るだけ整理をしてきれいで気持ちの良い花畑を維持することに努めています。
休耕地とはいえ、住宅に囲まれた花畑であることから周囲の環境と調和するようにし、通路といえども花畑の一部という考えで、雑草がないようにしています。きれいに維持するには苦労もありますが、「花いっぱい区域」として設定したからには、当然それにふさわしく維持管理していくことが求められています。
したがって、多くの方から「きれいに管理された花畑」としてお褒めの言葉をいただいております。協同活動等を解放前に実施するのも、せっかく来訪された方に対する「おもてなし」の気持ちであります。
4.活動の記録「花だより」
5月6日に7日付の「花だより」No98号を編集発行し、会員、花いっぱい資材等運営基金への寄付者、園芸資材等の提供者の皆さんに配布しました。多くの方の協力支援があって花活動が円滑に運営されています。毎月1回程度発行し、活動状況の報告・連絡事項のお知らせなどを掲載し、花活動のよりどころ、活動の歴史を綴る記録となっています。