こころののふるさと(16) 宇野小学校の同級会

1.   小学校の 同級会

    色々な同級会・同期会があるが、何と言っても一番幼い頃の同級会となると一味違ったものである。

     中学・高校の同級会では割合早くから行われていたが、鳥取県東伯郡宇野小学校の同級会を初めて行ったのは、私が自衛隊に勤務している頃であり昭和の末期であったように記憶しているがいつであったか定かではない。6年担任の岸田善吉先生にお会いしたのが最後となった。 

 第2回目は平成3年5月4日故郷で行われた。56歳の時である。 私にとっては、平成2年自衛隊を定年退職した翌年のことであった。第3回は平成8年に姫路で行われた。

 今やまもな満80・傘寿を迎える歳となった。今年は4月、羽合中学の同期会が郷里の羽合温泉で行われる。。いつしか年ごとに先生も同期生も逝ってしまう年代となったが、生きていればこそ少年少女時代にかえって語ることもできる。

 先日の浜松・鳥取県人会の来賓挨拶で島根県人会長の吉川彰氏が、健康の秘訣を紹介しておられた。一日に「1つ善いことをする。10回笑う、100字書く、1,000字読む、10,000歩け」と。明るく前向きに過ごせばいいこともあろう。

  

2.同級会の企画運営の世話役

    どの 同級会でもそうであるが、世話役や幹事になる人は、子供の頃から学年の中でそれなりに他から認められた者がなっている。

    世話役をやるには、同級生間の信頼、積極性、調整力、実行力が求められる。自然に決まってきたようだ。 実によくこまめに企画運営をしてくれた。

   女子の方は、最初から尾崎郁代さんが世話役となって名簿の作成、先生との連絡調整、案内の通知など大変な作業をやってくれた。その都度いろいろと資料をつくり皆に配ってくれたものである。男子の方は亡くなった松村喜一郎君が担当してくれた。

ありがとう。

 

3.思い出の記録写真   平成3年5月4日

 

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 《 宇野小学校昭和23年3月卒業の同級会・羽合温泉にて、先生は井上久野子先生・上本常心先生・足立秀野先生の3名、児童は19名で、蔵本康雄君、濵田喜己君・松村喜一郎君・古田喜代造君・宮本孝次君・笠田美智子さん・倉繁梅子さん・田中まさ子さん・原田恭子さん・竹中敏子さん・前田登美子さん・尾崎郁代さん・絹見五百子さん、森口京子さん・隅良子さん・福本春子さん・竹本好子さん・高橋恵美子さん・大六野美重子さんであった。小学生時代に帰って思い出を語り合った。》

  

f:id:y_hamada:20140226141853p:plain《 宇野小学校当時の担任先生・上本常心先生・井上久野子先生・足立秀野先生、いっぱい話をしました。 》

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 《 平成3年5月 宇野小学校昭和23年3月卒業同級会羽合温泉にて記念撮影 》

 

 

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 《 平成3年5月宇野西島の高台にて、潮風を浴びながら遠き幼いころを思い出し記念撮影 》