浜ちゃん日記  ふれあい大学の落語

 今日2月17日は午前グラウンドゴルフ、午後は「ふれあい大学落語」を楽しんだ。浜松市西区の神久呂協働センタ-(所長神田千嘉子氏)で実施している平成25年度生きがいづくり教室の「神久呂ふれあい大学」は毎月開催されてきた。3月3日はゲ-ム大会と閉講式である。

 落語については、特別の知識もないが伝統的な古典落語を聞くことは結構面白い。講師は高座芸名「三流斎芳禄」こと山田芳太郎先生でした。お蕎麦屋さんの亭主とのことで趣味として落語を勉強し機会があればその成果を披露しておられるとのことである。商売が成り立ち、落語を演じられることは素晴らしいことであり敬服する。

 芸名も三流と遜っておられるが場数を多く踏んでおられるようで堂々たるものである。何回か神久呂にも出演しており馴染みとなりつつある。落語はもとより都々逸、小唄など風流なことも勉強しておられると伺った。演目も毎回新しいものを取り入れて、真面目に取り組んでおられるのが芸風にも感じられた。

 何事も一に錬成、二に錬成、三に錬成があって自信をもって堂々と演じられるものだ。人一倍のきっと精進しておられるとお見受けした。

 今の時代は世代を超えて、忙しすぎて心のゆとりがなくなりつつあるように感じる。心のゆとりを持つ鍵は自分自身にあるように思う。高齢者になればなるほど何か趣味を持ち続けたいものである。何か熱中できる趣味で得意なものが持てたら幸せだ。

  

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 《 急ごしらえの高座で熱演を振るう講座芸名「三流斎芳禄」》

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《 演目は三つ、夢金、一目上がり、平手造酒 》