どこにでも見られる風景であっても、何十何百という花の点と点がつながれば素晴らしい景観となる。花壇の帯と帯がつながればさらにすばらしい。
花のあるまちなかは、ちょつとした心遣いで、そこに住む人々のやさしさを感じさせてくれる。
現在はぞれぞれに共通の考え方や統一性は全くないが、「まちなかに花と緑の景観づくり」の意識や考え方が理解され定着するようになれば、将来に明るい展望が開ける。
今は、立派とか見事といわれるほどでなくてよい。ごくありふれた花スポットのように見えても、そこに「まちなかの景観づくり」という意識・概念が加われば、徐々に変化してくるので気長に取り組んでいったらよい。きっとそうした「まちなか」になっていくに違いない。
今日は、風邪も治り久しぶりに町内を散策した。どこを見ても寒さで花色が少ない。少しでも花が咲いているとほっとする。自分の庭内だけではなく、ちょっと工夫して外側に街並みに調和した花色があると住む人の心遣いが感じられ、まちなみが生き生きとしてくる。
《 四季折々いろいろな花をかざって下さる。まわりが明るくなり、心づかいが伝わってくるようだ 》
《 道路に沿って植えっぱなしでも、時期が来ればいスイセンの花が咲く。
ちょっとした配慮で畑がきれいに見え、沿道が華やかになってくる。 》
《 畑 の道路に沿ってろうばいなど花木が植えられている。道行く人々は香りをかぎたくなってくる。》
《 神原町健康農園の一角に菜の花が咲き遠くからでも眺められる。春の息吹が感じられる。》
《 道路に沿って植え込み、一段と目立っていた。ちょっとした工夫で道行く人の心を癒してくれる。》