わが趣味活動(5) 東部写楽会の活動

 私がシニアの趣味としている写真のことを紹介する。76歳になって始めたことでよちよち歩きではあるがやってみると結構楽しく面白いものである。

1.  東部写楽会の結成と活動

    東部写楽会は、平成23年8月浜松市中区東部協働センター主催の「デジカメ写真教室」が開かれ、初歩の取り扱いなどを学習した人々の集まりです。

    終了に際して、縁あって一緒に学習した有志が集まって平成23年10月「東部写楽会」を結成し、毎月第3土曜日09〜12の間勉強会・合評会を行っています。

    その後、新人の皆さんの加入を歓迎している。レベル的にもどんぐりの背比べ見たいもので気楽に参加できます。

     指導者は、浜松写真連絡協議会の会長丸井敏郎氏、副会長新野秀行氏、HPF実行委員長吉川達也氏、ほかの先輩の皆さんに指導して頂いています。

    こんなことで、会員は全員浜松写真連絡協議会の一員となっています。

     現在、会場は南部協働センターを利用させていただいているが、本年4月からは、改築が完成し新装なった東部協働センターで毎月第3土曜日午前9時から定例会・合評会を開催します。新人大歓迎です。053-485-5631へご連絡ください。

 

2.  東部写楽会の運営

      東部写楽会は、浜松市中区東部協働センタ-施設利用の社会教育関係団体に認定されています。団体の運営上会則、役員会長濵田喜己・副会長鈴木幸作・会計鈴木恵子・監事伊藤守一各氏を設け、大石静枝・大塚けい子・工真理子・頼母木久子の各氏が参加し、丸井敏郎・新野秀幸・吉川達也各氏の他多数の先輩方にご指導いただいています。

 

3.写真展示会への出展

    浜松写真連絡協議会が実施する毎年の「はままつフォトフェスティバル」、浜松市中部協働センタ-祭り(クリエート浜松祭り)にも皆さんと同じように出展しています。

     先輩の皆さんのレベルの高い写真と比較すると見劣りがするでしょうが、これに負けることなく全員が毎回挑戦しています。   

また全員、浜松写真協議会のホ-ムぺ-ジに写真を掲載して頂いております。

 

4.私にとっての写真趣味

     高価な上等のカメラを持っているわけではない。ごく普通のカメラであるが、自分なりに考えて作り上げた作品は愛着が湧くものである。浜松市の高齢者作品展にも昨年から出展している。各種の作品展に出品しようとする意欲はかなり出てきた。

 毎月の合評会で助言をもらいながら、多くの方が「これはいいね」と言ってくださったものから選んで出している。

 写真を鑑賞し、写真の雑誌を読んだりして、自分なりに出した結論は、先輩の皆さんやアドバイスを大切にしながら、カメラで狙う対象を「最近見かけなくなった、自分の住む身近にある生活・情景・人情・町並みなど」にすることにしたことである。 

    理由は、将来を展望して、年齢的なこと、健康のこと、行動範囲を勘案して目標を定めることにした。 写真を撮るようになって変わったことは、以前よりか自然界に目を向けるようになったことであろうか。じっくり眺め観察するようになった。

   家族も珍しいことがあると 声をかけてくれる。自然界の営みに関心を抱くようになって、その分心が豊かになった気分である。