浜ちゃん日記 ふるさと鳥取への旅

訃報のふるさと帰り

    今日は多忙な日であった。昨日夕方先祖を守ってきた98歳の義姉が亡くなったとの知らせを受け、急遽郷里鳥取県湯梨浜町の宇野へ帰ることと相成った。昨夜の内に関係する行事等への不参加等を関係先に連絡し、了解をいただいた。

    今朝 6時浜松駅まで出かけて、汽車の指定券を購入し、9時30分からはシニアクラブの新年会を取り仕切り、午後3時半過ぎの新幹線に乗って鳥取へ向かった。

    今年は高校と中学の同級会が予定されている。元気だからふるさとへ帰ることが出来るのである。「生きている内が花」とは至言である。

 

生あるものの哲理

    若い頃の帰省は良い知らせの連続であったが、歳をとると高齢となった親族の訃報が多くなる。

    大体、天寿を全うしてのお別れだから 救われる。生きとし生きるものすべて死んていく、これが天の哲理である。

     遠州地方では、百歳に近い人の天寿は、五円玉をご祝儀袋に包んでご縁があるようにと香典返しにいただくことが多い。

    周りを見渡しても、 そこまで天寿を全うすることはまだまだ難しいことだ。

    健康寿命が保て、ピンピンコロリが出来る人は幸せと言ってよいのではなかろうか。