がんとの闘い(25) 定期的診察

  昨日12月18日病院へ定期の診察に行ってきた。

   本年10月の手術によって膀胱内の腫瘍は綺麗に取れているから、各種検査結果も特異事項は認められていない。現在、自分の身体でも特に変わったこともないので、いままでと全く同じぺ-スで生活している。

 今日午前は花畑の状況を確認したり、年賀状の準備で忙しかった。午後は来年1月18日(土)浜松市浜北文化センタ-で行われるシニアクラブ静岡県が主催する「長寿者いきいきフェア~高齢者いきいき創造広場&三世代交流長寿広場」の「応援スタッフ説明会」に出席した。 

 この会合はシニアクラブ浜松市の連合会長及び女性部長が主体となった応援スタッ約80名が同センタ-に参集し業務内容・要領等について説明を受けたものである。

他の地域の役員と一緒に仕事ができることはめったにあることではないので積極的に参加した。お手伝いできることは幸せである。

 がんとの闘いにおいては、医療以外にいろいろなことを試みることが行われることも承知しているが病状は人それぞれである。他人がとやかく言う筋合いのものでもないし関心もない。

 私はがんとの闘いは、日常生活で些細なことにとらわれたり、よそ見をして一喜一憂したところでどうなるものでもないので泰然としていることだと思っている。

 神秘な体の中で、がんの親玉幹細胞が子分の細胞をどう動かしていくかにかかっていると受け止めている。現代医学もゆくゆくは根源の親分を一挙に殲滅できる時代がそこまで来ているであろうか。

    来春3月には、CT検査と膀胱鏡で検査することになっている。何事もなく推移するか、再発もなく、他への転移もなく収まるかどうかは知る由もない。神秘な人間のからだである。己の身体と運命に任せる以外にない。

 はっきりしていることは、生かされた人生をいかに充実した毎日を過ごすかである。毎日喜びをもって過ごせれば幸いである。幸せは他人が作るものではなく、自分自身の心にあると思っている。

 若い現役時代にかかったがんとは違い、悲壮感・絶望感・挫折感・恐怖感・不安感といったものは全くなかった。淡々と「そうか」「俺もなったか」と受けとめた。それはやるべきことをやってきた高齢者であるせいであろうか。 

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 《 寒さはきびしいが最近は雨も降るので、ぽぴ‐もゆっくりと成長しつつあるようだ。》

 

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 シニアクラブの役員は根が真面目な人たち、県連の担当者はシニアクラブ県の一大行事なので盛り上げる役目になってもらいたい、あんまり肩に力を入れ過ぎぬようにと強調した。》