神原町花の会・花美原会(60) 浜松市 花いっぱいコンク-ル

  浜松市西区神原町(かみはらちょう)の神原町花の会(花美原会)(代表濵田喜己 会員40名)は、平成25年度第16回浜松市花いっぱいコンクールの「地域の部」において、「優秀賞」をいただくことになりました。

 会員の皆様の花協同活動はもとより神原町自治会(会長相佐末吉氏)はじめ町民各位の暖かいご支援ご協力の賜物であります。厚く御礼申し上げます。

  花美原会の活動は、わがまちつくりの一環であり、神原町地内(神久呂協働センタ-東側の休耕地)に「花いっぱい区域」を設けて、「住宅地における花と緑の景観づくり」を目指しています。

 アピールポイント

①花いっぱい区域(花壇・花畑・1,500㎡・30m×50m)は、住宅に囲まれ、市道が協働センタ-通り、生活道路、通学路、散歩道であること、沿道から見て縦深がある特性を生かし、常に四季折々の花が楽しめ、住宅に囲まれた静かな環境にマッチした「住宅地における花と緑の景観づくり」に努めました。

②縦深を活かし、花壇(線)と花畑(面)を一体化した多層構成とし、花壇は前面及び両側に21区画を設け、多品種(1年草、宿根草、球根類)が楽しめ、花畑は後面に基幹花(今期コスモス・マリ-ゴ-ルド)を配置し、花と緑いっぱいの形成を主眼とし、区画のアクセントとしてホウキ草を活用し、沿道寄りにはマツバボタンを咲かせました。

③花壇の主面に、多色のポチュラカ群の形成、ルコウソウのア-チなどを設け、数歩移動するだけで新たな花園を眺めることができるように創出しました。

④通路・空き地等も花壇・花畑と一体であり、地域の景観形成であるとの考え方を徹底し、除草等の管理を適切にし、多くの方から「地域が花できれいになった」「いつも花が見られて心が休まる」などの感謝の言葉が寄せられています。

 

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 《 道路正面右側から、前面に花壇、後方にメインの花畑を配置し、多重層とした。中央にひまわりを咲かせ、各花壇に次々季節の花が咲くようにした。 》

 

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《 道路正面左側から、縦深のある地形を活用し、前面の花壇は3段,両側の花壇は1段とし,21個の花壇を形成した。挿し芽のポチュラカは各箇所に活用した。アクセントのホウキ草がその役割を果たしてくれた。》

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《 側面東側から、メインのコスモス畑にはハサミを置いて地元の子供たちや一般の皆さんに開放し、無料の花摘みを楽しんでいただきました。 》

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 《 花壇東側から,どの位置から眺めても変化があるようにした。出来る限り花種をまとめて豪華さを出すように努めた。 》

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《 沿道のマツバボタン、鮮やかに沿道を飾り一番人気、花期が長く好評である。 》