神原町花の会・花美原会(59)   花協同活動のうらおもて 

浜松市西区神原町(かみはらちょう)で花いっぱい活動を行っている神原町花の会・花美原会の月例の協同活動の一端を紹介する。

毎月の協同活動を長期にわたって継続していくには、活動に参加される皆さんが参加できるときに参加し、無理をせず、短時間で楽しく作業すること、事前の準備と効率的な作業管理が重要となってくる。

どうぞ花活動を主体としたまちづくりに参加してみてください。どなたでも参加できます。町外の方でも結構です。体験したことを自分の町に広げてみてください。

 

事前準備 

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《 花畑の花木の整理が終わったら管理機で畑を2~3回打ち土壌改良を行うが、確実に何回も丁寧に打っておかないと雑草が繁殖してくる。種まきの直前にも管理機を動かし種まきがしやすいように線をつけておくと事後の作業がやりやすい。

今回は副代表の井嶋敏廣・保子夫妻が丁寧に準備して下さった。》

 

種まき作業

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《 種は前日までに種まきライン列数分を仕分けしてビニ--ル袋に入れて準備した。一袋で一列を蒔くことにしている。不足する場合もあるので予備を若干持っておくことにしている。

一列に並んで確実に責任を持って種を蒔くことにしているが、ポピ-種自体が小さいのでいったん蒔いてしまうとよほど注意して見ないとわからなくなるくらいである。》

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《 種まきは列と列の間を歩いて、ラインを踏まないように注意しいている。ポピ-の種は極小なので、種をまいていないのに、蒔いたと錯覚を起こすことがある。発芽してその結果が出てくるまでわからない。個人差はあるが種まきは年2回経験するのでみんなベテランとなる。》

 

土かぶせ

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 《 作業分担としては、先発の種まき組と後発の土かぶせ組二分かれる。ほんのわずかな土をかぶせるだけだが、かぶせが厚いと発芽を左右する。全般的に種まきラインは種を蒔きやすいように溝を設けている。かぶせは両側の土をすこし落とす程度にしている。

最終段階では、種を蒔き終わった組はかぶせに回り作業は完了となる。花いっぱい協同活動は短時間で、楽しく作業することにしています。今回のポピ-の種まきは約1,000㎡を13人30分程度で終わった。 》