神原町シニアクラブ(12) シニアクラブ神久呂

シニアクラブ神久呂

 浜松市西区にあるシニアクラブ神久呂は、西山町・高砂会、大久保町・曙会、神原町・神原会のシニアクラブの連合会である。会員は約300名余である。

 神ケ谷町・百生会は数年前解散したが、近い将来再生復帰するよう働きかけている状況にある。

 

連合会の役員及び運営体制の確立

 連合会の役員は、会長、副会長、会計及び女性部長の4名で構成ししている。従前は各町クラブの会長が三役のいずれかに就任し、女性部長を各クラブ持ち回りとしていた。

 これらの慣習を平成24年度から変更し、連合会長を2年ごとに各クラブ順次持ち回りとした。それに伴い連合会会長を受け持ったクラブが連合会の三役(会長・副会長・会計)及び女性部長を兼務することとした。

 実行にあたっては、会則を制定し役員体制の確立を図った。その背景には、高齢化に伴う諸問題を解決するためと組織の活性化を図ることにあった。

 

連合会としての定期的な連絡会の開催 

 当地区におけるシニアクラブの活動の主体が、各町のクラブにあることから、各四半期に1~2回、連合会役員と各町クラブ役員をメンバ-とする連絡会を設け、定期的に開催し、事業計画・諸報告・連絡・情報交換等を行い軌道に乗ってきた。

 従前、年に数回の開催で、他町クラブの活動状況がわからなかったが、定期的に情報交換の場が設けられ活性化につながることとなった。

 連絡会以外に急を要する報告連絡等は、文書を作成し、各クラブの役員全員に配布することとし、ド忘れや漏れを防ぐするようにしている。

 

現在の連合会役員と連絡調整の迅速・円滑化

 現在の連合会役員は、会長濵田喜己、副会長縣弘、会計今枝啓一、女性部長野田俊枝の各氏である。

 神原町・神原会の4役が兼務しており、毎月定例的に役員会を開いている。

 したがって、連合会としての活動にあたっては、同じ町内であることから連絡調整・意思疎通が迅速かつ円滑化した。