Sちゃんのヒマワリ
《 Sちゃんは、自分の手で右端の一角に10粒ほど種を蒔きました。順調に成長しいま満開です。お母さんと一緒に手をつないでじっと眺めていました。》
自分で種をまいてみない?
6月10日、花畑へヒマワリの種まき準備をしていたら、お母さんとお嬢ちゃんが花畑を訪れた。「自分でヒマワリの種をまいてみない?」と誘ったら「やってみる」ということで、花畑の入り口に一番近いところにヒマワリ種をまいてもらいました。
早速、小さな花名札に名前を付けてまいた種の付近に挿してあげました。「ときどき見に来てね」と声をかけたら嬉しそうにうなづいていました。
ヒマワリは見事に咲いた!
8月8日午前、花畑の様子を見回り作業をしていたら、偶然その親子に出会い感動しました。
親子の散歩の経路にしておられるようで、ヒマワリも見事に咲き満開で満足しているように見受けました。
お嬢ちゃんは4歳とのことですが、きっと「自分の手で種をまき、花を咲かせたこと」を小さな胸に刻むことになるでしょう。
お母さんの話では、家の花壇にもいろいろ花を咲かせておられるようでした。
花畑に自分の花園をつくる!
そういえば、ちょうど2年前、舞阪の親子が種まき時に訪れ、協同作業に加わってもらい2線に親子そろって種をまいてもらいました。
この親子も、きっと花畑を訪れて自分のまいた種の成長を確認したに違いありません。
7年前、花いっぱい活動を開始したたころ神原町の青空子ども会の小学5・6年10名が親子で一区画にコスモスの種まきをしたことがありました。 名札を全部付けて成長を観察し、見事にコスモスが咲き皆感動したことがありました。
花美原会は、町内は問わず、種まきを体験したい親子には協力しています。
種まきの日時は、花畑の掲示板にその都度掲示しています。