浜ちゃん日記    神久呂幼稚園夏祭り

創意工夫・アイディアがいっぱいの夏祭りだった!

7月21日(日)午前、浜松市立神久呂幼稚園の夏祭りにシニアクラブ神久呂の代表として招かれ参加した。地域の幼稚園だけに、入園式・発表会・卒園式等には、自治会長のときと同様に必ず出席することにしている。 何といっても子供たちの成長ぶりを見ることができ、現在の幼稚園教育の状況をつぶさに知ることができる。園児たちから元気をもらえるので積極的に出かけることにしている。

 

日本の幼稚園・保育園教育は素晴らしい!

 毎回、神久呂幼稚園を訪れるたびに感じることは、幼児時代を大東亜戦争の前から戦争中に育った私にとっては、日本の幼児教育制度の素晴らしさには目を見張るものがある。小中との一貫教育・教育目標・教育内容等よく確立されてきた。

 私の子供のころはそんなものはなく、親も朝から晩まで農事に忙しく、近所の幼友達と一緒になって勝手に遊び成長したものだ。どこでもこもり役は祖母で、私の場合も、おばあちゃんが面倒を見てくれたようだが、そんなことにはお構いなく、元気に動き回っておっかけるのに精いっぱいだったと後年聞かされたものだ。

 

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 《 親にとっては、子供の成長の様子を見ることは嬉しい。皆なにこやかな顔になって見守っていた。子どもにとっても親が見に来てくれただけでうれしいものだ。親子のことはいつの時代も変わらない。》

 

 

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《 グル-プごとにみこしを担いで一周し交代するのと全員の盆踊りや模擬店があった。みこしは最初子どもたちは気恥ずかしさと戸惑いがあるようだったが、そこは小木愛子園長先生たちのリ-ドと親たちの応援で乗り切った。みんな楽しでいた。みこしは竹と段ボ-ル箱を使っての手造りだ。みこしの上には多数の子供たちの顔が描かれていた。アイディア一つでこうして園児がみこしを担ぎ楽しむことができる。

 自治会を中とした町内の夏祭りもこうしたものを取り入れると子供中心のおまつりを作り出すことができる。ちょっとした工夫・アイディアでお金をかけないで、まちづくり・コミュニティづくりをすることができる。》 

 

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《 神久呂幼稚園玄関には、園児の親たちがつくった浜松福市長の「出世大名家康くん」が迎えてくれた。なかなかアイディアを活かした作品だ。また、この神久呂幼稚園を卒業した中学生がお手伝いをしていていい雰囲気だった。神久呂幼稚園の特色は、伝統的にPTAがしっかりしていて活動も活発なように見受けた。地区の自治会連合会の側面支援の役割も大事でよくやっている。