わが趣味活動(2)  鍛えるカラオケから楽しむカラオケへ(2)!

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神原町カラオケクラブ! 気心の知れた仲間とカラオケの練習 

 平成9年地域の学習施設として建設された神原会館に初めてのクラブであるカラオケクラブが立ち上げられた。自治会の役員をやっていた関係から会員の一人となった。以来16年がたった。
 毎週火曜日の夜2時間は、風邪をひいたとか、仕事等所用で参加できないときを除き、ほぼ参加してきた。今では生活の一部となって会館に足が向いているようだ。気心の知れた仲間と趣味のクラブいったところである。

 毎月課題曲の新曲を覚え、月末は自由曲を唄っている。キャリアからすればかなりなものとなるはずであるが、歳の功で度胸はあるが、歌のレベルは世間一般のまあまあといったところではなかろうか。

 

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心に響くカラオケ! 好きな演歌を楽しむ
 
 今は歌の上手下手とか、そんなことは超越し、何か心に響くものを求めてカラオケを楽しんでいる。贅沢さえしなければ、ありがたいことに、仕事を離れ恵まれた立場と環境にあるからだ。
 現役時代は、歌の一つといえどもある意味では真剣勝負であったが、今は自分のために歌を楽しむ新しい時代と年齢に達した。

 

目指すは、こせこせしない歳相応の歌と唄い方

 歌に関しては、出来ればこせこせしないで、超然として、年齢にふさわしい歌が唄えたらと思う。人様にはそれなりに聞いてもらえばよい。
 年に2回隣の大久保町カラオケクラブと合同の発表会を行っている。他人の歌を聴くのは楽しい。大いに刺激になるものだ。
 プロの歌を聴くのは更に良し。毎回、最後に葵恵子先生に歌を披露していただいているが迫力があり、感動している。
プロはそれなりの素質と鍛えに鍛えているからだ。

 

基本に忠実でありながら自分の持ち味が出せたらよい

 今の練習方法は、購入したテ-プ解説で譜面を見ながら作曲家等の説明を聴いて理解し、次は歌手の唄い方を何回も何回も聞いて、自分で声を出して練習し、慣れてくれば譜面を見ながら自分なりの唄い方をしている。
 

 やはり基本に忠実に歌うのが一番良いようだ。他人の歌を聴いてもあまりにも崩したものは違和感を感じたりする。誰もが安心して聞ける唄い方がよい。
 他人に迷惑がかからない限り、昔の歌のほか新曲も取り入れてカラオケを楽しんでいけたらよい。

 

歌も人間社会の縮図 どの歌手も頑張っている姿がすばらしい

 カラオケ雑誌は、買って読むまでに至らないが、毎月愛好者から見せてもらうことが多い。新曲状況などがわかる。
 特に、歌謡曲の出来上がるまでの裏話、歌手の隠れた努力や苦労を乗り越えヒット曲にたどり着いた話などの随想は、結構興味深く読ませてもらっている。人間社会の縮図でもあるからだ。

 年齢を問わず、ヒット曲を目指して頑張っている姿は素晴らしい。

 

時代を映す流行歌 歌で勝負! 主役と脇役が分を守り光り輝いていた
 戦前戦後の流行歌は、時代を映しなんでも好きだ。先ず歌詞内容が心に食い込む。どの歌手も基本をしっかり守って、口先でごまかさず、堂々と唄っているからだ。

 その上に、主役の歌手と脇役の踊り手の役割がはっきりしていて、それぞれがその分を守っていたため両者が光り輝いていたように思う。

 

時代のうねりがあっても心に響く歌は残り、それにふさわし歌手が登場する

 最近の歌は幅広くなってきて時代を感じる。

テンポも速くなった。歌と踊りや動作が多くなって、正直なところ歌そのものがおろそかになってきたように受け止めている。

 誰が主役で、だれが脇役なのか分らなくなってきた。

 これは歳のせいだろうか。78歳になって自分がついていけなくなったせいだろうかと思っていたところ、本日の「日本一テレビ・全日本歌唱力選手権」を見て安心した。

 

歌は人を感動させる! 人を幸せな心にする!

 人を感動させる歌と唄い手がおり、高名な審査員の「人を幸せにする声」「あなたの歌で唄っていた」などを聴いて安心した。歌っていいなァと思った一日であった。