神原町シニアクラブ(191) 健康広場花ラインの整備とありがとう

    梅雨時で雨が降ったり止んだりで、定かでない毎日である。花壇のコスモスとヒマワリを育成するには太陽・気温・水が揃い最良の時期でもある。

   今朝は1時間ばかりかけて健康広場入り口の花壇の整備を行なった。花壇の土壌には小石が混じっており根気よく取り出したが、作業の度に出てくる。また、木の根っこが残っているが、当面の整備は完了することとした。しばらく間をおいて、根っこが再生しかかった頃に再度断ち切る作業をすることにした。

    作業中、通りがかりの多くの町民の皆さんから「綺麗になりますね」「きれいな花が咲くといいですね」と声をかけてくださった。ありがたいことです。

 外柵沿い花ラインは、いったんきれいにしたが、続く長雨で雑草の繁茂が著しくなった。広い面積であり梅雨明け頃を目標に草取りをすることにしている。

❶ 健康広場入り口

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  ❷ 外柵沿い花ライン   健康広場交差点付近

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つばさ会(10) 令和元年度浜松つばさ会総会、講演会及び懇親会

   令和元年度浜松つばさ会総会、講演会及び懇親会が、7月7日16:00から 浜松駅近くのホテルクラウンパレス浜松で開かれ出席した。

1  総会

 総会は、次第に基づき整斉と進められた。議事は会長が議長となり、平成30年度の活動実施報告・決算報告・監査報告、次いで令和元年度活動計画・予算・役員及び役割分担が上程され全員拍手で承認された。

 この度10年にわたり会長を務められ、ホ-ムペ-ジなど新事業の推進、会勢の充実拡大などに尽力された飯塚会長が退任され、新会長に松岡弘行氏(元浜松基地司令)が就任された。副会長及び4名の新任理事も加わり松岡新会長を中心とした役員体制が確立されスタ-トした。

 今回の総会資料、浜松つばさ会だより「心友」がネット印刷により従前以上に立派なものになったことは特記すべきことである。

❶ 令和元年度浜松つばさ会総会次第

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 ❷ 司会 副会長・事務局長 工藤邦彦氏 

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 会長挨拶  浜松つばさ会会長 飯塚雅視氏

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❹ 新会長挨拶 松岡弘行氏 

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❺ 新副会長挨拶 今田修一氏

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❻ 新任理事挨拶 手島建之・水科克夫・福地和也・毛利紀和子の各氏

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❼ 令和元年度浜松つばさ会役員及び役割分担

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2  講演会

 講演会は、加治屋浜松基地司令を講師としてお招きし、つばさ勉強会の一環として実施された。「自衛隊の態勢」について、横田基地における航空総隊司令部防衛課長当時の米軍との連携など体験談を交えての講話に47名が熱心に拝聴した。

 とりわけ、初級幹部に対するエアマンシップトレ-ニング については、将来空自が求める人材、航空作戦運用等を基盤とした人材の育成の考え方と実施状況など最新の情報に身を乗り出して拝聴した。

❶ 演題及び講師  「自衛隊の態勢について」 

  第1 航空団司令兼浜松基地司令 加治屋秀昭空将補

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❷ 講演の内容

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➌ 講演会場の様子

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 ❹ エアマンシップトレ-ニング 

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3  懇親会

 懇親会は、浜松基地の所在部隊長も参加され和やかに行われた。恒例の詩吟、軽やかなハワイアンのバンド演奏と踊り・唄で楽しんだ。

    結びの乾杯で、牛島浜松基地曹士先任から浜松基地における航空自衛官と女性との交際パーティの実施と素晴らしい成果について紹介があった。明るいニュースに割れるような拍手で散会した。

❶ 新会長挨拶 松岡弘行氏

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❷ 懇親会会場の様子

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 ➌ 来賓あいさつ 航空教育集団司令官 城殿 保空将

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 ❹ 来賓あいさつ 磐田防衛協会会長 大橋 忍氏

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❺ 来賓あいさつ 衆議院議員 塩谷 立氏

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 来賓あいさつ 衆議院議員 城内 実氏

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❼ 詩吟 吟詠部

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❽ 乾杯の音頭 浜松防衛議員連盟会長 鈴木育男氏

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 ハワイアン演奏と踊り・唄

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❿ 浜松航空隊歌合唱

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⓫ 結び  浜松基地曹士先任 牛島康友准空尉

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隊友会活動(37)  令和元年度静岡県隊友会浜松支部定期総会及び懇親会

     令和元年度静岡県隊友会浜松支部定期総会が6月16日(日)、浜松駅近くのプ-レスタワ-7階で開かれ出席した。

   総会は、新田満支部長のあいさつ、新役員の承認紹介の後、支部長が議長となり、事業実施報告・決算報告・監査報告が及び新年度事業計画案・予算計画案が上程され満場一致で承認された。またこの間、来賓で顧問・特別会員の衆議院議員塩谷立氏・静岡県会議員鈴木啓嗣氏・元浜松市会議員神間智博氏の挨拶が行われた。

 次いで、懇親会は17階に移り、支部長のあいさつ、来賓の第1航空団司令兼浜松基地司令 加治屋秀昭将補が浜松基地の現況と隊友会の協力支援への感謝などを述べられた。次いで顧問・特別会員の衆議院議員源馬源太郎氏 ・浜松市議会議員渥美誠氏・静岡県議会議員竹内良訓氏が挨拶され、わが国の防衛と自衛隊の存在意義についてそれぞれの立場から強調された。

    隊友会本部相談役・県顧問石塚勲氏(元航空幕僚長)は、最近の我が国と韓国をめぐる諸問題について触れられた。

    乾杯は隊友会本部参与・県相談役今村昭八氏(元浜松基地司令・静岡県隊友会会長)が音頭をとられ、歓談は賑やかで盛り上がった。結びは、元副支部長小椋靖氏の主導で隊友会歌の合唱及び万歳三唱を行なった。新理事古家克浩氏の閉会の辞で散会した。

   特記事項として、本年度から静岡県隊友会会長に、内山好夫氏(元浜松基地司令)が就任されたことが紹介され挨拶されたことである。

    静岡県隊友会の歩みの中で西部地区、とりわけその主力である浜松支部から県会長に、過去、伊藤武氏(元静岡県議会議長・故人)、今村昭八氏(元浜松基地司令)、松岡弘行氏(元浜松基地司令)が就任された。今回、内山氏が県会長就任に伴い西部地区協議会及び浜松支部の一層のバックアップが求められている。

    令和元年度における隊友会浜松支部役員は次のとおりである。

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1   総会 

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第6号議案については説明のみとされた。

 

❶ 支部長挨拶   新田 満氏

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❷ 総会の様子

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➌ 司会 堀内ミサ子さん

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❹ 来賓あいさつ

◉ 衆議院議員 塩谷 立氏

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◉ 静岡県会議員鈴木啓嗣氏

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◉ 元浜松市会議員神間智博氏

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❺ 決算報告及び予算説明 会計 村上冨美さん

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2   懇親会

❶ 支部長挨拶

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❷ 懇親会の様子

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➌ 来賓あいさつ

◉   第1航空団司令兼浜松基地司令 加治屋秀昭将補

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◉  衆議院議員 源馬源太郎氏 

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◉  浜松市議会議員 渥美 誠氏

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◉  静岡県議会議員 竹内良訓氏

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◉  隊友会本部相談役・県顧問 石塚勲氏(元航空幕僚長)

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❹ 乾杯の音頭 隊友会本部参与・県相談役 今村昭八氏(元浜松基地司令・静岡県隊友会会長)

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❺  隊友会歌の合唱  先導 小椋靖氏

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❻   万歳三唱  音頭  小椋靖氏

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❼   閉会   新理事 古家克浩氏

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昭和の航空自衛隊の思い出(465) AC&W部隊のワッペン(シンボル・マ―ク)(20)

    昭和の時代、AC&W部隊は、飛行部隊に負けじとワッペン(シンボルマ―ク)を制定していった。昭和61(1986)年11月コントロ-ラ-親睦会機関誌「NEWAGE」に掲載されたものである。
 ワッペン特集も32年の 歳月を経ると、昭和の時代に制定されたシンボル・マ―クは、実に昭和の時代と部隊の状況を如実に反映しているように思われる。「シンボル・マ―クの由来」と合わせてワッペンを眺めると往時の状況が眼に浮かぶようである。
最後に、硫黄島基地隊と警戒航空隊を紹介することにします。
 平成時代を経て、令和の時代の各部隊のシンボル・マ―クは部隊改編等により新しいエンブレムとしても統一されているようである。

   令和の時代に関しては、当該部隊のホ-ムベ-ジで確認できるものだけにしました。
【現在の感慨】
❶   硫黄島基地隊は、空幕人事課人事第2班長当時、定期便を利用して入間から硫黄島を訪れ勤務環境の実情を確認し定期的な人事異動交流計画に資した。部隊内はもとより島内を研修し、戦史をひもとき激戦の経過をたどり洞窟に入り山頂に立って往時をしのんだことが昨日の事のように思い出される。
❷ 警戒航空隊は、本部が浜松にあり、毎日E-767(AWACS)の任務飛行の勇姿を眺め任務の完遂と飛行安全を祈っています。
昭和の時代  硫黄島基地隊 ( 硫黄島)シンボル・マーク

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令和の時代    資料なし 

昭和の時代  警戒航空隊(三沢)シンボル・マーク

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令和の時代  警戒航空隊(浜松・三沢・那覇 )   出典 航空総隊ホ-ムペ-ジ

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  警戒航空隊は、E-767(AWACS)を浜松基地に、E-2Cを三沢基地及び那覇基地にそれぞれ配備し、早期警戒を任務としている部隊です。
【所在基地:浜松基地三沢基地那覇基地

昭和の航空自衛隊の思い出(464) AC&W部隊のワッペン(シンボル・マ―ク)(19)

    昭和の時代、AC&W部隊は、飛行部隊に負けじとワッペン(シンボルマ―ク)を制定していった。昭和61(1986)年11月コントロ-ラ-親睦会機関誌「NEWAGE」に掲載されたものである。
 昭和の時代に制定されたシンボル・マ―クは、実に昭和の時代と部隊の状況を如実に反映しているように思われる。「シンボル・マ―クの由来」と合わせてワッペンを眺めると往時の状況が眼に浮かぶようである。

  前回と今回は、移動警戒隊の巻となり、数字の若い部隊から紹介することにします。
 平成時代を経て、令和の時代の各部隊のシンボル・マ―クは部隊改編等により新しいエンブレムとしても統一されているようである。
【現在の感慨】
❶   第3移動警戒隊は、西部航空警戒管制団司令部人事部長の折、隷下部隊であり人事を担当したこと、同じ春日基地に所在したことから日常的に同隊のシンボル・マークに慣れ親しんできた。こうしたことから格別の愛着を感じてきた。
❷ 第4移動警戒隊は、空幕人事第2班長当時に部隊訪問したことがある。カンムリワシの構図が強く記憶に残ったことを覚えている。第5移動警戒隊(八雲)は、残念ながら部隊を訪れる機会がなかった。なお、北部航空警戒管制団ホ-ムベ-ジによると、第5移動警戒隊は昭和59年10月新設され、平成14年3月 整理されている。キタキツネが印象的であった。
昭和の時代  第3移動警戒隊 ( 春日)のシンボル・マ―ク

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令和の時代  第3移動警戒隊 ( 春日)  出典 西部航空警戒管制団ホ-ムペ-ジ

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昭和の時代  第4移動警戒隊 ( 那覇)のシンボル・マ―ク

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令和の時代    史料なし

 

昭和の時代   第5移動警戒隊 ( 八雲)のシンボル・マーク

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昭和の航空自衛隊の思い出(463) AC&W部隊のワッペン(シンボル・マ―ク)(18)

    昭和の時代、AC&W部隊は、飛行部隊に負けじとワッペン(シンボルマ―ク)を制定していった。昭和61(1986)年11月コントロ-ラ-親睦会機関誌「NEWAGE」に掲載されたものである。
 昭和の時代に制定されたシンボル・マ―クは、実に昭和の時代と部隊の状況を如実に反映しているように思われる。「シンボル・マ―クの由来」と合わせてワッペンを眺めると往時の状況が眼に浮かぶようである。

今回及び次回は移動警戒隊の巻とし、数字の若い部隊から紹介することにします。
 平成時代を経て、令和の時代の各部隊のシンボル・マ―クは部隊改編等により新しいエンブレムとしても統一されているようである。
【現在の感慨】
❶   移動警戒隊の隊長と運用幹部は要撃管制官である。峯岡山サイトで要撃管制官としてORとなり自信がついた頃指名されて、単身で20日ほど厚木基地の米海兵隊の移動警戒部隊に連絡幹部として派遣されたことがあった。峯岡山サイトの交代制勤務では米軍の連絡幹部と隣り合わせで勤務したが、逆に一人で米軍の中で任務を果たすのは初めての経験であった。

 自衛隊機に対する支援のためであったが、昭和39年当時はまだ空自に移動警戒隊が誕生していない時代であり、米軍の移動警戒隊の機能と役割を研修する機会となった。

   当時、米海兵隊将兵の中で航空の幹部自衛官制服姿は珍しかったのか空自の代表みたいな格好となり、基地内どこに行っても歓迎された。規律正しい海兵隊で日本国の2等空尉・国際的な中尉として処遇してもらったことが強く印象に残っている。
❷ 第1、第2の移動警戒隊は、それぞれの移動警戒部隊の先陣の歴史と伝統を有しておりその誇りが強く感じられたことを覚えている。


昭和の時代  第1移動警戒隊 ( 三沢)のシンボル・マ―ク

f:id:y_hamada:20190614205756j:plain令和の時代     第1移動警戒隊(千歳)のEmblem 出典 第1移動警戒隊ホ-ムペ-ジ

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制定
平成22年3月
意味
○全体の形状
  盾型とし、部隊の任務、守りの要であることを示す。
○中心部分の模様
  タロットカードにおいては援軍(切り札)を意味
○過去に北警団内に所在していた移動警戒隊の部隊  数を意味し、その伝統を引き継ぐ。
  TPS-102を構成するCM、SM,RMという3つのモジュールを自在に操り、いかなる任務にも対応
○「1st」の赤色
  移警隊のマスター・スコードロンとしての誇りを表現  

第1移動警戒隊の沿革 

昭和46年 2月   J/TPS-100第一次実用試験(入間基地)
昭和46年 6月   J/TPS-100第二次実用試験(飯岡)
昭和46年 12月   臨時第1移動警戒隊発足(三沢基地東部地区)
昭和48年 10月   第1移動警戒隊として発足
平成 4年 3月    J/TPS-102システムに換装
平成14年 3月   部隊改編
平成22年 3月   8移警隊統合(母基地千歳)

 

昭和の時代  第2移動警戒隊 ( 入間)のシンボル・マ―ク

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令和の時代    資料なし