浜ちゃん日記 お盆の墓参りと清掃

    お盆を迎えた。朝の定例のグラウンドゴルフに参加した。曇り空とはいえ暑さにかわりないので、2ラウンドで終了した。どうした風の吹きまわしか、スタートの第1打でホールインワンとなった。

   お盆といっても、初盆などない家庭はごく普通にお盆を迎える。菩提寺に詣で本堂にお参りをし、お墓と周りを清掃し供花をとりかえた。

    墓地では、どこのうちも思い思いに家族が一緒になってお墓を清掃する姿が見られた。先祖を敬い、亡くなった家族を弔うことは、人の道であり、現在あるを感謝し、心豊かな生活を目指すことにつながる。

    明日14日午後は、当地の盆義理と言われる初盆を迎えられるお宅を弔問することにしている。15日午後は天龍山洞雲寺の山門施餓鬼会の水向供養に参拝するなど忙しい毎日が待っている。

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《 平成30年8月13日午前、浜松市西区神ケ谷町  天龍山洞雲寺の参道 》

 

浜ちゃん日記  祝日「山の日」

 今日8月11日は、祝日「山の日」である。日本の国民の祝日の一つであり、山の日は平成28年(2016年)に制定された。その趣旨は「に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」こととされている。

 今朝は起床してからいつもの通り、わが家の玄関に国旗を掲げた。周辺の一般家庭では国旗を見かけず、神久呂交番に国旗がかがられていた。新聞を見ても旗日のマ-クである日の丸が表示されている新聞とそうでない新聞があり、世の中はさまざまである。諸外国では考えられない事象ではあるが、自国の祝日に対する認識、受け止め方に差がありすぎるのはどうしたものであろうか。

 本日のメディアの報道内容等を見ても、山に親しみ山の恩恵に感謝する特別な行事など見当たらず、果たしてこれでよいのだろうかと思ったのはわたくし一人であろうか。祝日は単なる「休みの日」と化したのであろうか、あるいは何とも思わない時代になってしまったのであろうか。

☆12日の朝刊でも、全国民的な行事は報道されていなかった。

国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)(内閣府のホ-ムぺ-ジから)

第1条
自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。
第2条
国民の祝日」を次のように定める。
元日 1月1日 年のはじめを祝う。
成人の日 1月の第2月曜日 おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。
建国記念の日 政令で定める日 建国をしのび、国を愛する心を養う。
春分の日 春分 自然をたたえ、生物をいつくしむ。
昭和の日 4月29日 激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。
憲法記念日 5月3日 日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。
みどりの日 5月4日 自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
こどもの日 5月5日 こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
海の日 7月の第3月曜日 海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。
山の日 8月11日 山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。
敬老の日 9月の第3月曜日 多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。
秋分の日 秋分 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。
体育の日 10月の第2月曜日 スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう。
文化の日 11月3日 自由と平和を愛し、文化をすすめる。
勤労感謝の日 11月23日 勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。
天皇誕生日 12月23日 天皇の誕生日を祝う。
第3条
国民の祝日」は、休日とする。
2.「国民の祝日」が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とする。
3.その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(「国民の祝日」でない日に限る。)は、休日とする。
附則
(省略)

 

 

つばさ会(6)  航空自衛隊浜松基地美術展

   8月7日、今年は浜松基地の納涼祭と並行して、納涼会場の隣の厚生センタ-2階において、浜松基地とつばさ会共催・ともしび会協賛の「航空自衛隊浜松基地美術展」が開催された。

 つばさ会の一員でもあり、美術展を納涼祭の始まる前に訪れたいと思い、車で早めに浜松基地へ出かけた。私の記憶の限りでは、浜松基地における「航空自衛隊浜松基地美術展」は、平成23年開催から7年ぶりであったように思う。現役時代は、府中基地、桧町基地(六本木・防衛庁)で毎回美術展を鑑賞したものである。平成30年度は、府中、浜松、市ヶ谷、入間 の4基地で開催されるとのことである。

    優れた作品のことはもとより、とりわけ出展者の中で、絵画で岸擴氏、北澤好男氏、小林貞雄氏、田中厚彦氏、中野久義氏、橋爪俊輔氏、正井重幸氏、村木鴻二氏、山崎章氏、写真では笠井健介氏、清水正睦氏、永岩俊道氏、永田辰男氏、中原頼雄氏、中山昭宏氏、若林弘勝氏、書では、遠竹郁夫氏などこんな趣味を持っておられたかと改めて敬服し、現職時代往時と結び付けて楽しく鑑賞させていただいた。

 現職の皆さんの作品もこの方はどんな職務を担当しているだろうかと結び付けて鑑賞すると一層楽しく鑑賞できた。ともしび会の遺族の皆さんの分はお名前等から多分あの方でなかろうかと拝察しながら鑑賞させていただいた。

 また、特別作品は、書の元防衛大臣中谷元氏、絵画の佐竹政夫氏、帆足孝治氏、写真は高倉清雄氏の作品が展示された。ブル-の写真で有名な高倉さんは、去る8月2日ご逝去されたとのこと、謹んでご冥福をお祈りいたします。

  開催の目的にあるとおり、「この美術展が、現役、OB、遺族、家族を含め、空自全体としての一体感醸成に寄与しています。 空自隊員、OB、遺族そして家族が「武」のみならず文化面でも豊かな情操・感性を有していることを部内外へPRする好機であり、かつ貢献する」ものであり、素晴らしい美術展であった。

 自衛隊員は、現職時代はもとよりOBとなった時、どんな趣味でもよいから一つ以上は持ったほうが良いと思う。一生続けられる趣味を持てば心豊かな人生に繋がっていくものだ。公私にわたり多忙であり、情報が多すぎる時代だからこそ、自分に合った趣味にしばし専念したり、異職種の方との交流などの機会は、心にゆとりを取り戻し、わずかな時間でも自分を見つめなおす時間を与えてくれる。趣味・作品作りは暇だからできるのではなく、多忙な生活だから時間を見つけ出して自分の時間を作ることにつながる。まさに「忙中閑あり」である。 

1 つばさ会美術展の歴史、意義及び開催要領  (つばさ会ホ-ムベ-ジ出典)

❶ つばさつばさ会美術展の歴史

 昭和56年に府中基地で第1回美術展を開催して以来、平成30年度で37回目を迎えます。  当初「つばさ会主催・基地協賛」として開催していましたが、空自50周年行事で美術展を実施した際には「空自美術展をつばさ会が支援する」という形とし、以降、「基地とつばさ会共催・ともしび会協賛」という形で現在に至っています。

❷ つばさ会つばさ会美術展の意義

 単に趣味の発表の場というだけでなく、現役、OB、遺族、家族を含め、空自全体としての一体感醸成に寄与しています。  空自隊員、OB、遺族そして家族が「武」のみならず文化面でも豊かな情操・感性を有していることを部内外へPRする好機であり、かつ貢献しております。

❸ 開催要領

(1) 開催要領  毎年度、府中・市ヶ谷・入間の3基地のほか地方1基地を選定し、計4基地で実施しています。平成28年度は松島基地で復興感謝イベントに合わせ、平成29年度は十条基地で初めて開催いたしました。

(2) 開催期間等  開催時期は各基地との調整により決定しています。(平成30年度は、府中、浜松、市ヶ谷、入間 の4基地で実施する予定です。)

(3) 出展者  つばさ会・ともしび会会員及び家族で、これらの作品は4基地で巡回展示いたします。  基地側出展者は各基地司令所定(隊員・家族・近隣OB、協力者等)で、展示は当該基地のみです。
(4) 出展作品の範囲  絵画、書、写真、彫刻、陶芸、工芸、手芸、生花、イラスト、模型等 何でも可です。  作品のレベルを競うものではなく、誰でも出品可能な発表の場としています。

(つばさ会ホ-ムベ-ジ出典)

2  航空自衛隊浜松基地美術展のパンフレット

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3 会場の様子 と作品の一部紹介

❶ 特別作品

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 絵画の部

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❸ 写真の部

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❹ 書の部

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❺ 陶芸・工芸・模型等の部

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浜ちゃん日記 平成30年度浜松基地の納涼の夕べ

    8月7日、今年の浜松基地の納涼祭は、浜松基地とつばさ会共催・ともしび会協賛の「航空自衛隊浜松基地美術展」が並行して開催されたので、傘を携行して例年より早めに車で出かけた。曇り空ではあったが、行事終了まで降雨はないであろうと思っていたが、午後5時ごろから何回か強い雨がやってきた。予定より挨拶等開始が遅れたが、その後は降雨もなく行事内容が進められた。 

 会場の設営はもとより警備・交通統制・誘導・消防・救護・案内受付・接遇から盆踊りの進行など整斉と実施された。予想外の強い雨が来襲したが、動じることなく対処は迅速的確に行われていた。接遇担当隊員は雨にひるむことなく、雨に濡れながらも毅然として任務を遂行している姿が強く印象的に残った。

 ゆかた姿の幹部隊員はズプ濡れになりながらも持ち場を離れることなく接遇にあたっておられた。時折手ぬぐいを絞るとどぼっと雨水がしたたり落ちるのを拝見した。

 主催者の基地司令夫妻及び浜松防衛団体連合会長は各席にあいさつに回られ皆さん恐縮しておられた。

 今年は天災地変・豪雨・猛暑と大変な年であるが、浜松基地四大行事の一つである納涼の夕べは、開始前に数回の強雨に見舞われ、傘をさして雨雲の通過を待つ場面も生じたが、「雨降って地固まる」のごとく、その後は気温も下がりしのぎやすく、市民と隊員が一体となった盆踊りが展開された。

 今年はことのほか国会議員及び周辺市長の出席も多かったように感じた。浜松基地は周辺市町及び住民にとって誇りであり、その活躍に期待するとの挨拶が多かった。納涼祭に参加された多くの市民の皆さんが、基地隊員が強雨に動じることなく、整斉と各種の対処をする状況を見て心強いものを感じ取られたのではないでしょうか。

 弁当は前回同様に大変好評であった。浜松基地地産地消の「空上げ(からあげ)」も同様であった。「空上げ(からあげ)」は持ちかえり家族全員で賞味したら「美味しすねぇ」との評価が返ってきた。

❶ 平成30年度浜松基地納涼の夕べプログラム

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 会場配置図

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❸ 主催者挨拶 

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《 第1航空団司令兼ねて浜松基地司令津田昌隆空将補の挨拶 》

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《 浜松防衛団体連合会会長大須賀正孝氏の挨拶 》

❹ 来賓あいさつ

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《 浜松市鈴木康友氏挨拶、以下国会議員・市長等省略 》

❺ 盆踊り

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 《 地域の踊り団体の女性の皆さんと基地隊員が一緒に輪を作って盆踊りが進んだ。》

➏ 招待席

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❼ 強雨後の対処作業の一つ 

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《 お疲れさまでした。招待席の机やいすの雨水処理も大変でした。》

❽ 浜松基地 空自空上げ(からあげ)

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《 弁当と浜松基地「空上げ(からあげ)」は大変好評であった。》

浜ちゃん日記  日の出前・お月さん・夕方の虹・日の入り後の雲

    台風13号の進路がどうなるか、注目した一日であった。 昨夕は浜松基地納涼の夕べに参加した。盆踊り前に強い雨雲が数回やってきた。雨傘をさして通過を待った。雨降って地固まるで、その分印象に残るすばらしい納涼祭であった。

 こうした一夜を過ごした早朝を迎えた。天気予報は晴、日の出は05:03、日の入りは18:43であった。午後はシニアクラブの水曜会・輪投げを競い合い爆笑の連続であった。夕方、何気なく外に出てみたら東の空に虹の橋がかかっているではないか。急いでカメラを持ってきて撮影を始めたら、あっという間に天空から消えていった。

❶ 日の出前

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《 平成30年 8月8日04:44 》

❷ お月さん   

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《 平成30年 8月8日04:45 》

❸ 夕方の虹

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《 平成30年8月8日18:41~18:45 、東の空に 虹がかかった。あっという間に消えていった。》

❹ 日の入り後の雲

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《 平成30年8月8日18:45  》

浜ちゃん日記  立秋の朝に時を刻む

1 今日は立秋

 今日は立秋、心なしかこの日から秋らしくなり、気温も下がってくるものだが、今年はどうなるであろうか。

 今朝は立秋の日の出を写真に撮ってみたかったが、目覚めたときにはすでに太陽は東の空に昇っていた。窓外を眺めて「これは一番だ」と思って、カメラを取りに行ってい帰ってきたら一瞬のうちに残念ながら終わっていた。

 今日は曇り空で朝日は雲間から顔を出したりした。何の変哲もない風景のようであるが、日の出の太陽と雲の動きを追っていると、刻々と変化していき、まさに「時を刻む」ということがどんなことかが分かり新しい発見をしたように感じだ。

2 立秋の朝に時を刻む

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《 平成30年8月7日午前5時30分ごろの太陽と雲 》

 二十四節気とは、1太陽年を日数あるいは太陽の黄道上の視位置によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。二十四気ともいう。Wikipedia
 二十四節気および雑節は、わが国における日常生活と密着した名称表現といい、なかなか味のある言葉である。

二十四節気および雑節 (1)  国立天文台ホームページ出典)

  名称   太陽黄経 中央標準時
小寒 285度 1月05日 18時49分
大寒 300度 1月20日 12時09分
立春 315度 2月04日 6時28分
雨水 330度 2月19日 2時18分
啓蟄 345度 3月06日 0時28分
 
春分 0度 3月21日 1時15分
清明 15度 4月05日 5時13分
穀雨 30度 4月20日 12時13分
立夏 45度 5月05日 22時25分
小満 60度 5月21日 11時15分
 
芒種 75度 6月06日 2時29分
夏至 90度 6月21日 19時07分
小暑 105度 7月07日 12時42分
大暑 120度 7月23日 6時00分
立秋 135度 8月07日 22時31分
 
処暑 150度 8月23日 13時09分
白露 165度 9月08日 1時30分
秋分 180度 9月23日 10時54分

二十四節気および雑節 (2)

  名称   太陽黄経 中央標準時
寒露 195度 10月08日 17時15分
霜降 210度 10月23日 20時22分
立冬 225度 11月07日 20時32分
小雪 240度 11月22日 18時02分
大雪 255度 12月07日 13時26分
 
冬至 270度 12月22日 7時23分
 
土用 297度 1月17日 13時27分
節分   2月03日  
彼岸   3月18日  
 
土用 27度 4月17日 10時34分
八十八夜   5月02日  
入梅 80度 6月11日 7時55分
半夏生 100度 7月02日 6時49分
土用 117度 7月20日 2時34分
 
二百十日   9月01日  
彼岸   9月20日  
土用 207度 10月20日

19時58分